What kind of fireflies are there?

蛍の種類はどれくらいいる?分類の仕方と日本の主な3種類をご紹介!

初夏の夜の風物詩といえば、蛍を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、一方で蛍が光る虫ということ以外はあまり知られていないんですよね…

実は、蛍には沢山の種類がいたり、意外な生態をしているんです!

そこで今回はそんな知られていない蛍の生態による分け方と日本に住む主な3種類についてご紹介します☆

これを知ると蛍の鑑賞のコツが分かったり、見るべきポイントが分かりますので、今まで以上に蛍の光鑑賞をを楽しめますよ♪^^

生態とその分類

Ecology and its classification蛍は世界でおよそ2000種類いて、日本では50種類程度いるとされています。

しかし、蛍は熱帯に多く生息する昆虫で、日本の蛍はその殆どが南西諸島など南の地域に生息しています。

また、全ての蛍が発光するわけではありません。日本の蛍でよく光るのは、大体14種類くらいになります。さらに、幼虫時代は光っても成虫になると光らなくなったり、その逆もあり様々です!

ちなみに、蛍は卵から生まれ、幼虫からさなぎを経て成虫になる完全変態をする昆虫です♪

それで蛍は、幼虫期を水中で過ごす水生ホタルと、陸上で過ごす陸生ホタルに分けられます。水生ホタルの幼虫はタニシなど水中の巻き貝を、陸生ホタルの幼虫は陸生の巻き貝やミミズ類を食べます。

なお、普段は陸に住み、餌は水中でとる半水生ホタルもいます。これは日本だとスジグロボタルだけです。

そして、成虫となると口が退化し水分を吸える程度になってしまい、ほぼ幼虫時代の蓄えのみで生きます。

そのため、成虫になってからは1~2周間程度しか生きられません…

ゲンジボタル

Genji firefly生息地域は本州、四国、九州で日本の固有種になります。日本で蛍といえばこれになる最も有名な蛍です。

ただ、その分他の蛍の影が薄くなってしまい、誤解の元になったりします。

例えば、蛍は清流にて暮らしているイメージがあるかも知れませんが、水生ホタルは日本でゲンジボタルとヘイケボタル、クメジマボタルの3種類のみです!

実は、水生ホタルは世界的に見ても数種類しかいないと言われる非常に珍しい存在になります♪

それで、ゲンジボタルは日本のホタルの中では大型になり、オスが15mm程度、メスは20mm程度です。

さらに、赤い胸部の背中側に黒い十字の模様が入っています。なお、地域によって明確でないのもいます。

飛ぶ時期は、6月頃から7月頃になります。これも地域により違いがあるので注意してください!

住んでいる場所は、きれいな河川のように水が流れている所です^^

ヘイケボタル

Hayke firefly生息地域は、日本全国、朝鮮半島や中国東北部、シベリヤ東部と幅広く生息しています。

大きさは、ゲンジボタルよりも小さく、10mm有るかないかです。

模様の特徴として、赤い胸部の背中側にまっすぐの黒い筋が入っています。なので、体の大きさとこの模様がゲンジボタルとヘイケボタルを見分けるポイントです♪

さらに、飛ぶ時期も異なっておりヘイケボタルは7月頃から8月頃にかけ飛びます。ただし、地域によって、やはり前後しますので注意してください!

なお、ゲンジボタルが短い期間に集中して発生するのに対し、ヘイケボタルは長い期間に渡って集中せずに発生します。

住んでいる場所は、田んぼや湿原、池など水が止まっているような場所です^^

そのため、農薬や水田が減ったせいで住める場所が減り、生息数が激減してしまいました。

さらに、ゲンジボタルに比べてヘイケボタルの保護する活動はほとんど行われていません…

ヒメボタル

Hime fire日本列島のあちらこちらで生息が確認されている、日本の固有種になります。

また、陸生ホタルなので山や森林など人目のつかない所に生息しています。この事もあって、知名度が低くなっています…

大きさはヘイケボタルよりもやや小さいとされますが、大型のヘイケボタルが住む地域もあり、大きさでは区別をつけることは難しいです。

そのため、大きさだけでなく赤い胸部の背中側の模様で区別を付ける必要があります。ヒメボタルの模様は、前方のみが黒ずみ、筋にはなっていません!

ヒメボタルが飛ぶ時期は、大体6月の間だけという比較的短い期間のみになります。

蛍がのびのび暮らす環境とは?

What is the environment where fireflies live?さて、蛍というと大体ゲンジボタルのことを指していて、保護活動もずいぶん偏ったものになっています。

実際、蛍の種類がこんなにも多様だと知っている人は少ないと思いまおす。

よく蛍が飛んでいると自然が豊かだといいますが、それも実は間違いです!

例えば、放流するだけの活動で終わったり、過剰な放流が元で蛍の遺伝子の多様性が失われ地域の固有性が無くなったりしています。

そんな風に、自然の豊かさとは、実は一切関係がなかったりするのです…

このように人の感覚では凄くきれいであっても、蛍にとってはそうでもないということが多々あります。

なので、蛍を見に行くのであれば、蛍だけではなく、その周辺環境のこともよく調べてから行きましょう!

下記の記事では蛍を見る際の参考情報をご紹介しています。♪ ぜひ、合わせてお読み下さい^^




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