年賀状は、新年最初のご挨拶。
近年は出す人が減っていると聞きますが、それでも元旦は、年賀状の配達を心待ちにしてしまいます。
そして、見終わった後、捨てずに保管してしまう年賀状☆
だって、捨てるのは相手に悪い気がするし…。
そんなあなたに、年賀状を出す意味と、年賀状を気持ち良く処分できる方法をご紹介します!
年賀状の存在
年賀状は、普段なかなか会えない人や、遠くに居る人に送る新年最初の挨拶状です。
旧年にお世話になったお礼や、新年も「お互い健康で仲良く過ごしましょう」という想いを込めます。
また、お年玉付き年賀はがきは、クジの当選も楽しみのひとつですね^^
実はそんな年賀状の風習は、日本だけではないんですよ〜。
【アジアと外国の違い】
韓国、中国などにも、年賀状に似た風習があります。
但し、日本とは違い、カードや招待状みたいなカードタイプが多いんです。
韓国では、特に親しい人に、きちんとした文章で書いたものを封筒に入れて送ります。
中国も二つ折りのメッセージカードが多いです。
他に、クリスマスと新年を一緒に祝う、ニューイヤーズ・カードを送る国もあります。
意外と葉書を使う国は少ないかもしれません。
日本は国が郵便事業を行っていた背景もあり「これが年賀状だ!」と印象が決まってしまったのかも☆
なかなか捨てられない理由
日本の年賀状は、外国と違い、はがきが多いということが分かりました。
はがきだと、二つ折りのカードより嵩張りませんね。
大きさも揃っているので、整理・保管しやすい利点もあります。
お年玉くじの部分は朱色なので、すぐに年賀状と分かります。
そう、分かりやすくて整理しやすい☆
これが一つ目の理由です。
【捨てられない最大の理由】
そして「送ってくれた人に悪いじゃん」という気持ちが、捨てられない最大の理由です。
DMやメールはすぐに捨てられるのに、年賀状だけ捨てられないのは不思議ですね^^;
外国の人は、日頃のグリーティングカードと同じ感覚で、捨てることに抵抗が少ないかもしれません。
年賀状は気持ちを受け取るだけで、十分役目を果たしています。
だから捨てても相手に悪い訳ではないんです☆
安全な処分方法
そうは言っても、年賀状は個人情報が書かれているし…。
確かに、年賀状は送り主と送り先の名前や住所が書いてありますね。
でも、それ以上に個人情報が書かれている物は沢山あります。
捨てる際にどうしても気になる人は、住所や名前の箇所にガムテープを貼る方法があります。
他にも、宛名消しスタンプで個人情報を隠すアイテムもありますよ♪
シュレッダーに掛けるのも良い方法ですね^^
大切な思い出を捨てたくない
それでも「捨てたくない!」という人には、こんな方法がおすすめです☆
【デジタル化する】
PCやスキャナを持っている人は、デジタル化して保存しておけば場所を取らず、嵩張ることもありません。
これは捨てたくないという年賀状だけ、スマホのカメラで写して保存するのも良いですね。
最近ではクラウド上で保存ができるので、探す時も整理する時も楽々です。
【整理して保存する】
毎年送ってくれる人の年賀状は、期間やルールを決めてしまうのも一つの手です。
3年以上前の年賀状は捨てるとか、住所が変わった時の物だけ残す、などです。
年賀状ホルダーに整理して、増えないように管理をすると見やすくて探しやすいですね☆
意外な処分方法
かつては郵便局に、使用済みのはがきを回収する「回収箱」が置かれた時代もありました。
しかし最近は置いてありません。
その代わり、他の業者によって、このようなサービスが行われています。
【個人情報書類回収BOX】
ナチュラルローソンの一部の店舗では、個人情報書類回収BOXというものを設置しています。
郵便物やDMなどの個人情報が書かれている紙類を回収、裁断し、リサイクルしています。
【資源リサイクル】
年賀状は紙なので、リサイクルができます。
自治体によっては年賀状も資源リサイクルとして扱っていることがあるのでチェックしてみてください。
個人情報が気になる人は、太マジックで塗りつぶして出すことをおすすめします。
【セキュリティーパック21】
お金を出してでも安全な処分をしたい人に、おすすめのサービスです。
株式会社ワラケンでは、紙類だけでなく、アルバムや写真、クリアファイルなども受け付けています。
個人事業主や遺品整理などで大量の個人情報を処分する必要がある人に支持されています。
風水では…
風水では古い紙類を保存しておく事は、運気が下がるとされています。
但し、年賀状は「人間関係を良くするアイテム」としても用いられます。
だから、全てを捨てる必要はありません。
年賀状を見て、心が温かくなる、会いたいと感じるような物は捨てずに保管しても良いんです♡
逆に、苦手な人や縁を切りたい人などからの年賀状は、早めに処分しましょう。
処分の際は、春分の日を目安に処分し、新しい春を迎えるのが良いとされています。
断捨離を今一度
年賀状に限らず、古い本や雑誌、不要な写真などは処分した方が身も心も軽くなります^^
それに何より、身の回りが古いモノだらけだと、いざ本当に欲しいものができた時に手に入れられません。
ぜひ、後回しにせずにパッパッとやっちゃいましょう☆
とゆーことで…筆者も、古い体脂肪を他の不要な物と一緒に断捨離したいと思います(笑)