大人も子供も大~好きな果物といえば、やっぱりいちご!
あの甘酸っぱくてかわいいイチゴちゃん☆ 病みつきになりますよね~♪
そんなイチゴを心ゆくまで味わうことのできるいちご狩り!
買ってくるより自分で摘み取って食べると、さらに美味しく感じちゃいます。
でも、そもそもイチゴの旬っていつなの? いちご狩りっていつ行けばいいの?
せっかく、いちご狩りに出掛けても「いちごがない!」「美味しくない!」なんてガッカリですよね(涙)
どうせ行くのなら楽しいイチゴ狩りにしたいですよね☆
そこで、いちご狩りの時期や美味しいイチゴの見分け方など、思いっきりイチゴ狩りを楽しむためのコツを特別に教えちゃいます♪
いちご狩りのおすすめ時期はいつ?
○いちごの旬は冬?春?
いちご狩りで美味しく食べるには、やっぱり旬の時期が一番です。
では、いちごの旬っていつなんでしょうか?
やっぱり、「クリスマスケーキにいっぱいのっているから12月じゃないの〜?」と思っているあなた!
それは、間違い! いちご本来の旬は、春先から初夏にかけて(4月~6月頃)なんです。なので、昔は「いちごは春だけのもの」でした。
でも、クリスマスケーキに使われていますよね。それは、多くの農家さんが品種改良やハウス栽培などの努力をしているのです。その結果、今では、11月~6月頃までいちごが出回っています。ただし、品種や地域によって違いはあります。
○いちご狩りのベストシーズンは?
では、一体いついちご狩りって行けばいいの? やっぱり旬の時期??
実はそうではないのですッ!?
いちご狩りのできる農園は、ほとんどはハウス栽培です。
地域のよってズレはありますが、1月~5月のゴールデンウィーク明けまで営業している農園が多いです。
その中でも、ベストシーズンは1月下旬~3月の寒い時期!その理由は・・・!?
○いちごは寒い時期ほど甘くなる!
気温が低いといちごはゆっくり生長し、その分甘味が凝縮されてとても美味しくなります。
この甘さは天候にも左右されます。晴天が続いている時こそ甘さが増しますので、予定日前後の天気予報もチェックすると良いと思います。
○早い時期ほど実が大きい!
暖かい時期は実が良く熟し、たくさん出来るのですが、糖度が下がり、小粒になってしまいます。 ズバリ、食べ応えのあるいちごは早い時期がおススメ!
○ピーク時より空いている!
春休みやレジャーシーズンは、どこも家族連れで混雑します。だからゆっくりいちごを味わえるのはこの時期なんです^^
いちご農園の選び方
いちご狩りでは「どこの農園に行くか?」も大きなポイント。
農園を選ぶ時のポイントは次の3つです!
【いちご狩りのシステム】
いちご狩りには、大きく分けて2つのシステムがあります。
・いちごを採って食べるシステム
・持ち帰りシステム
持ち帰りの場合は、採った重さによって料金が決まる量り売りです。
“いちご摘み”と書かれていることが多いです。
食べるシステムの場合も食べ放題や食べきれなかったイチゴを量り売りしてくれる場合もあります。
これは一番大事なポイント!これを知らずに行くと…
「食べられると思っていたのに、食べられなかった…」
「これから他の予定もあるのに、生物は持って歩けない」
など、困ったことになり兼ねません(>_<) 必ず事前に確認しておきましょう!
【いちごの栽培方法】
いちごの栽培方法は、高設栽培や土耕栽培など様々な方法があります。
・高設栽培
地面より高いところで栽培されています。立ったままいちごを摘み取れるので、妊婦さんや高齢者にはおすすめです。ただし、小さなお子さんだと手が届かない場合もあります。
ちなみに私はこの高設栽培が一番好きです♡ 摘み取りやすいし、かがんで食べるより沢山の食べられます♪
・土耕栽培
地面に盛られた土に黒いビニールシートを被せて、そこに植えられている従来の栽培方法。小さなお子さんを連れていくならこれがおススメ!
自分でちゃんと摘めるので安心です。でも、いちごに土がつくこともあります。衛生面を気になさる方はご注意を!
【時間制限】
30分食べ放題~時間制限なしなどの農園もあります。
サクッと楽しんで次へという方は、時間制限があったほうが予定も立てやすく動きやすいいと思います。
お子さん連れやご年配の方など、のんびり楽しみたい派は時間制限が無いほうがゆっくり楽しめます。
希望にあったイチゴ農園を探してください。電話での問合せや公式のホームページなどを参考にして詳しい内容を確認しましょう。
美味しいイチゴの見分け方
せっかくなので、美味しいイチゴを味わいたい!そんなあなたに完熟いちごの見分け方を紹介します☆
・根本まで真っ赤
・ひし形をしている
・根元の実が破裂し裂けている(甘みや美味しさを蓄え過ぎるので)
・ヘタの色がキレイで、ピンと張り、反り返っている
・根元は色が濃く、先は少し薄くなっている(超熟)
・全体的に鮮やかで表面にツヤがある
じっくり観察して、探してみてくださいね^^
攻略のポイントは
◇高設栽培の場合は一度しゃがんで見る
◇日陰や葉の裏にも隠れている
◇ハウスの奥から攻略する
品種によって多少違いありますので、初めての方は農園の方に尋ねてみてください。いろいろ教えてもらえますよ〜♪^^
☆おススメの食べ方
いちごは先端の方が甘いので、ヘタをとって酸味の強いヘタ側から食べるのがGood◎
あらかじめ氷水を持参し、獲ったイチゴをヘタは取らずにそのまま氷水で冷やしながら食べると、美味しさがグンと上がります♫
☆いちごの摘み方
・3本の指で軽くつまんで持ち上げ、ヘタを下向きにする
・そのままそっと下向きにイチゴを引っ張る
・取れないならその場所で半分回して取る
下記の動画を参考になさってください。
いちご狩りを楽しむコツ
いちご狩りの時期や農園が決まったところで、いちご狩りを楽しむコツをお教えします。
○事前に確認を
事前予約制や先着順のところもあるので必ず確認してください。
○ベストな曜日や時間帯
木曜日と金曜日の朝一が狙い目!
生育に時間のかかる寒い時期では、土日混雑すると、月曜日や火曜日には食べ頃のいちごが少ない可能性もあります。赤い実が無くなれば終了の農園も多いので、予約受付をしていないところは木金の朝イチにGO!
○荷物はコンパクトに
両手を使って動き回るのがいちご狩り。大きな荷物は避けましょう。リュックや斜め掛けのバッグは動きやすいのでおすすめ。ハウス内には貴重品だけを持って入るようにしましょう。
実は、私の反省話!子どもが小さい頃、大きなバックを持ってそのままハウスの中に…ものすごく動きづらいし、狭い通路で迷惑かけたみたいでした。くれぐれもそんなことのないように笑
こんなバッグがおススメです↓
○脱ぎきしやすい服装と歩きやすい靴で
晴れた日のハウスの中は汗ばむ程暖かいことも。薄手のインナーに脱ぎきしやすいアウターとしゃがみやすいパンツスタイルがおススメ!
また、足元はぬかるんでいたり汚れやすいです。スニーカーなど歩きやすい靴を用意しましょう。ハイヒール厳禁ですwヒールで歩くと土壌に悪影響を与える場合もあります。
また、受粉用のハチを刺激しないように黒い服と香水は避けましょう!
○トイレは事前に
イチゴは90%が水分です!食べ過ぎるとお腹がゆるくなることも!? なので事前にトイレは済ましておきましょう。行きたくなくてもトイレの場所は必ず確認しておいて下さいね。
○あると便利な持ち物
・ウェットティッシュは一人1個
・お茶
・練乳(農園で用意されている場合があります。確認してください)
・ビニール袋(ゴミなどを入れるのに便利です)
○マナーを守ろう!
当たり前のことですが、決められた事項をしっかり守ってイチゴ狩りを楽しみましょう。
農園の方が丹精込めて作っています。大切に育てたイチゴを無断で持ち帰るのは窃盗です。決してしてはいけませんッ!!
お互いが気持よくイチゴ狩りができるよう、きちんとマナーを守りましょう☆
いちご狩りで素敵な思い出つくりを
いちご狩りの時期や楽しむコツを紹介してきました。
コツを知っているのと知らないとでは大違い!
いちご狩りを楽しみたいのなら、このコツを是非とも使ってください!
いちご狩り農園では、予約しておけばジャム作りの体験やBBQを楽しめる施設やカフェやレストランで一日ゆっくり過ごすこともできます♪
家族や恋人、またお友達同士で一緒にいちごを味わうだけでなく、良い思い出となるような素敵な時間を過ごして欲しいものです。
大成功のお出かけになりますように^^