愛知県発祥!伝統の“手筒花火”が見られる花火大会をご紹介☆

いよいよ夏の花火大会シーズン到来!

どーーんッ!という音とともに夜空に輝く花火もとても魅力的ですが、少し違った魅力の“手筒花火”もまたおもむきがあります。

打ち上げ花火でも手持ち花火でもない、愛知県発祥の“手筒花火”についてご紹介します(^_-)-☆

手筒花火とはどういう花火?

手筒花火(てづつはなび)とは、その名の通り、人が手で筒を持つ花火です。

そう聞くと、なんだ手持ち花火かと思うかもしれませんが、スケールが違います!

手筒花火は約1メートル位の竹筒に火薬をギュギュっと詰め、それを人が抱えて点火する吹きあげ式で、大きいものは火柱が10メートル以上も上がる迫力満点の花火なのです(^_-)-☆

その発祥は愛知県豊橋市の吉田神社とも、豊川市の進雄神社が発祥の地とも言われていますが、現在でも主に愛知県の東三河地方と静岡県で盛んに行われています。

豊橋祇園祭 手筒と花火大会

毎年7月第3週の金曜日から3日間かけて行われる豊橋祇園祭
 ⇨https://www.toyohashigion.org/

愛知県民歴2年の私は、周りに勧められるがままに見に行ってきました。

どことなく花火と言えば打ち上げ花火と思っていた私でしたが、発祥の地ともいわれる吉田神社での手筒花火を初めてみて感動(^o^)

はっぴ姿の氏子の男性たちが大きな手筒花火を抱えてると、ものすごい火柱が上がり、火の粉が暗闇にどんどん舞い上がりました!

見ているだけの私ですら、夏の暑さと火の熱気で物凄く熱かったのですが、そんな中でじっと静かに手筒花火を持って耐える姿はとても勇壮で神秘的でした。厄除けの効果もあるとのことですが、熱気で厄も払えたと思います。

また期間中に豊川河畔で行われる打ち上げ花火大会も圧巻で、花火の打ち上げ場所も河畔に3箇所設置され、2時間にわたり打上げ花火が盛大に打ち上げられます!

そんな迫力満点の豊橋祇園祭の映像はこちら☆

夏だけじゃない!? 豊川手筒まつり

豊橋市と同じく豊川市も手筒花火が盛んに行われていますが、特に豊川市では夏だけでなく毎年3月の終わりから10月にかけて“手筒まつり”と称して市内のあちこちの神社で奉納されています。

また、昔、この地方の男性は成人の儀式として、手筒花火を経験したとも言われています。

手筒花火をしっかりできて一人前! ストイックな三河武士の心意気を感じます。

豊川手筒まつり 年間通した詳しい日程などはこちら☆
 ⇨http://www.toyokawa-map.net/others/tezutsu.html

豊田おいでん祭り花火大会

愛知県豊田市で毎年7月の終わりに行われる豊田おいでん祭り花火大会
 http://oidenmaturi.com/hanabi/

矢作川河畔と白浜公園一帯に打ちあがるのは、全国的に有名な花火師の作品やナイアガラ大瀑布などの花火とともに、手筒花火も見ることができます。

また、音楽に合わせて打ちあがるメロディー花火もとても美しく、大変人気があります。

豊田おいでん祭りの美しいメロディ花火♫

名古屋市大須の大須夏まつり

名古屋市中区の大須観音周辺で行われる夏祭りでも、手筒花火が奉納されます。

この大須夏祭りは現代と昔を融合したようなお祭りで、サンバパレードやコスプレイベント、コスプレパレードや和太鼓演奏、ご当地アイドルのコンサートや盆踊り…と盛りだくさんのイベントで、大いに盛り上がった後には最後に手筒花火の奉納で締めくくられます!

大須夏祭りについてはこちら☆
 ⇨http://summer.nagoya-osu.com/summer_festa/

大須夏祭りコスプレパレードの様子

“手筒花火”の魅力を支えるのは地域の絆

手筒花火を見ることができる花火大会についてご紹介しました。

どの地域にも言えることは、古い伝統をみんなで一生懸命守りながらも新しい文化も取り入れて、さらに地域を盛り上げていこうという心意気です。

打ち上げ花火も夏の風物詩で素敵ですが、それとは違った素朴な魅力や日本の伝統を肌で感じつつ、さらに真夏の暑さと熱気をも感じることができるのが手筒花火だと思います!

この魅力に気がついてしまったら、もう病み付きになりそうです!他の手筒花火大会も見に行ってみたいと思います!興味が湧いた方、まだ見たことない方、この迫力!絶対にオススメです!

ぜひ、今年の夏は愛知で手筒花火をご覧下さいませ(^_-)-☆




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