結婚の歴史を調べてみた結果

結婚の歴史を調べてみた!日本に限らず結婚は女性が要だった!?

人生のパートナーとして選んだ相手と入籍する結婚

結婚は、日本だけでなく世界中で取り入れられている制度ですね。

人類はいつから結婚という制度をとるようになったのでしょうか?

今回は日本の結婚の歴史について、じっくりと調べてみました☆

日本初の結婚は神様?

日本初の結婚は神様古事記には、イザナギ(男神)とイザナミ(女神)がオノゴロ島を作り、結婚したと記されています。

イザナギとイザナミは、日本初代天皇(神武天皇)の7代先祖で、天照大神やスサノオの父母です。

この夫婦が生んだ多くの子どもたちが、日本の国々を作り、守ってきました。

この時代には既に結婚という概念があったのですね☆

日本古代の結婚観

日本古代の結婚感日本人の結婚の歴史は古く、縄文時代には、既に結婚という考え方があったとされています。

人口が少ない時代、自分の子孫を残すために女性を取りあい、争うことを避けるためです。

子どもを生むことができるのは女性だけ。

この女性は、自分の子孫を残すパートナーだ!と、示す必要性があったのですね☆

それでも、肩に女性を担いで連れ去る掠奪結婚や、米や牛で娘を買う、購買結婚もありました。

貴族・武家の結婚

武士の時代やがて文明が発達し、身分ができると貴族の間で、男性が女性の家に入る婿入婚が始まりました。

ところが、鎌倉時代に入ると、女性が男性の家に嫁ぐ、現代のような嫁入婚に変わったのです。

理由は、武士が活躍する時代になったから☆

武士は自分が守るべき土地を離れる訳にはいかないため、女性が男性の元へ嫁ぐようになりました。

一夫多妻制から一夫一婦制へ

一夫多妻制から一夫一婦制へ鎌倉時代には、男性は三人まで妻を持つことが許されました。

現代のような一夫一婦制度になるのはまだ先で、法的に定められたのは近代になってからです。

まず、最初に迎えた妻を正妻(正室)と位置付けます。

そして、以降の婚姻、またはお付き合いする女性を、側室や妾(めかけ)などと呼びます。

外国の第一夫人、第二夫人…と比べると、ややニュアンスが異なって感じますね☆

明治から昭和時代の結婚

平成から令和へ明治時代に入ると、戸籍法の改正がなされ、明治3年に妾の廃止が決定しました。

明治31年には、現在のような一夫一婦制が確立します。

女性の参政権獲得、男女雇用均等法など、女性の社会進出が活発な時代が到来。

男性が働いて稼ぎ、女性が家事や育児を担当する考え方は、時代の流れとともに変化していきます。

バスガール、スチュワーデス、アイドル歌手など、女性が憧れる花形職業も続々と登場した時代です。

平成から令和時代へ

平成から令和の結婚観女性の社会進出が定着すると、男性と女性の間で変化が起こり始めました。

夫は亭主関白から、家事や育児を手伝う優しい男性や、草食系男子へ。

妻は専業主婦から、共働きもできる自立した女性や、肉食系女子へ。

やがて人間の男女という性別の垣根をこえ、今やジェンダーレス容認の時代に。

結婚の適齢期は20代から30代へと移行し、結婚の形も多様性を帯びます。

国際結婚、同性婚、夫婦別姓、そして一生結婚しないという選択肢も…☆

要(かなめ)は女性の立場?

要(かなめ)は女性の立場古代では、子どもを産める女性を取りあい、武家、戦国時代では政略結婚も当たり前。

江戸時代から明治までは、お妾、愛人、側室など、日陰の立場を余儀なくされる女性も多くいました。

大正から昭和の初期は、お見合い結婚や、親が決めた結婚も受け入れてきた女性たち。

女性の社会進出とともに、女性の地位や立場が確立され、ようやく男女平等の時代が訪れたのです。

こうしてみると、女性の立場の強弱で、結婚のあり方も変化しているようですね☆

西洋式と日本式の結婚

西洋式と日本式西洋では、早くからレディーファースト、つまり女性の立場を尊重する文化がありました。

対して日本は、男性優位、男性は家を守り、女性は夫を支える役割とされてきました。

その背景には、宗教上の捉え方の違いなども影響していると考えられます。

西洋では、チャペル(礼拝堂)や教会で、ウェディングドレスを着て結婚式を挙げるのが一般的。

日本は神社やお寺で神前式(神様の前で結婚の証をたてる)が一般的でした。

現代のように西洋式も日本式も選べるのは、先人たちが多様な文化を受け入れてくれたお陰ですね☆

コロナと婚活と性教育

コロナと婚活2020年、コロナウイルスのパンデミック(感染拡大)により、結婚や婚活は大きく変化しました。

コロナ禍での結婚式は、キャンセルが相次ぎ、その後はオンライン結婚式が登場。

婚活パーティもオンラインに代わり、人と人との接触が制限されてしまいました。

外出自粛により、未成年の在宅率があがり、望まない妊娠で産婦人科の受診が増えてしまう現実も…。

江戸時代や昭和初期の女性が、婚前交渉(結婚する前の性交渉)と聞いたら卒倒してしまいそうです。

昭和の始めころまでは、結婚してから初夜を迎えるのが当たり前☆

今一度、少子化と正しい性教育の必要性を考える時にきているのかもしれませんね。

時代によって変化する結婚

時代によって変化する結婚ざっくりと結婚の歴史を振り返り、時代と女性の立場が、結婚のあり方を決めてきたと分かります。

子どもを産めるのは女性だけですが、男性がいないと子どもができません。

お互いの立場を尊重し合い、周囲に祝福される結婚をし、日本の未来を紡いでくださいね♪




人気ブログランキング

おすすめ記事

  1. 能の意味
    落語や講談の他にも、日本が誇る古典芸能があります。それが「能」「狂言」「歌舞伎」「文楽」です。…
  2. 年越しそばの由来
    毎年、年末になるとおそば屋さんは大忙し。店では朝から麺を打ち、そばつゆを仕込み、お客様をもてなし…
  3. 祭 歴史
    関東の田舎町ですくすく育った私。はやりの少子高齢化の最先端を行く町内の中でも、私の育った地区は特…
  4. 木枯らしはいつの季語なの?
    すごしやすい秋から寒い冬へと移り変わる時、ビューっと強く吹く風がそれを強く感じさせます。そんな季…
  5. 鏡餅を乗せる台の名は
    白くて丸い、お餅の代表格「鏡餅」今は真空パックされた鏡餅の箱が積まれている風景も、年末の風物詩の…
  6. traditional culture
    伝統芸能というと、能や歌舞伎、文楽などを思い浮かべる方が多いかと思います。伝統芸能を志す人も、そ…
  7. うるうどし
    記念日というのはあなたにとって、思い出のある特別な日です。誕生日や結婚記念日などの個人的な記念日…
  8. かまくらと子どもたち
    冬を連想させる物のひとつに「かまくら」があります。白くて丸くて可愛らしい形をしていて、中に入るこ…
  9. 松の内の意味を詳しく解説!
    「師走は大忙しで、まだ年賀状を出せていないけど、松の内に届けばいいんだよね?」「あけましておめで…
  10. 2018年紅白歌合戦の応募方法は?
    日本の年越しイベントの代表格といえば、紅白歌合戦!そんな恒例行事なら、やはり実際に行って見てみた…
PAGE TOP