金華山のリス村

岐阜城の近くにはリスがいっぱい!約100匹のリスの正体とは?

岐阜城は金華山(稲葉山)の頂上にそびえ立つ歴史ある山城です。

かつては、斎藤道三や織田信長らが城主を務めた城として知られています。

その岐阜城のそばに、観光地として有名なリス村があります。

なぜ金華山の頂上に、リス村が存在するのか?

今回はその謎に迫ってみたいと思います!

なぜ金華山の頂上にリス村があるの?

なぜ金華山にリス村があるのか金華山のリス村にいるリスの種類はタイワンリスです。

岐阜市は、昭和11年に岐阜公園周辺で「躍進日本博覧会」を開催しました。

そのとき、日本では珍しかったタイワンリスを、博覧会に来るお客様の呼びものとして展示しました。

そのリスが集団で金華山へ逃げ、野生化したのです。

野生のリスを自然の姿のまま、子どもたちと遊ばせたいと願った大人は、長い年月をかけ調教しました。

また、増えすぎたり生態系を壊さないために、忍び返しと呼ばれる柵を設け、リス村を作りました。

それが金華山の頂上にリス村がある所以です。

タイワンリスってどんなリス?

タイワンリスはこんなリスタイワンリスは、もともと日本には生息しない特定外来生物です。

特定外来生物は、人によって本来の生息地から本来はいないはずの場所に持ちこまれた生物を言います。

体が大きく、全体が灰色で、尻尾にシマ模様がありません。

全国各地で繁殖し、メジロやシジュウカラなどの鳥の卵や農作物を襲う、ちょっと困った生き物です。

見た目は可愛らしいですが、農家や生活物資をかじられた被害者にとっては厄介者。

リスに罪はありませんが、生態系が崩れたり在来種が脅かされるのは避けなければなりません。

リス村はできるだけ自然に近い形でタイワンリスと生態系を守っているのです。

タイワンリスの体に驚き!

タイワンリスの体タイワンリスはニホンリスやエゾリスとは異なる体をしています。

体の大きさは、日本の在来種であるニホンリスよりひ一回り大きく、むっくりとしています。

例えば耳は、エゾリスのような房毛がありません

全体の色はグレーに見えますが、毛の一本一本は黄色と黒のシマ模様をしています。

そして、尻尾の皮膚は、敵から逃げるためにちぎれやすくなっています。

トカゲの尻尾と違い、ちぎれると二度と生えてこないので引っ張らないようにご注意を☆

歯は一生のび続け、聴覚と爪が鋭く、嗅覚も優れているタイワンリス。

小さい体に驚きの機能が詰め込まれていますね。

リス村のアイドル・リロちゃん

リロちゃん金華山のリス村には、愛らしいマスコットキャラクターがいます。

名前はリロちゃん♡

女の子でどんぐりとチョコレートが大好物です。

岐阜公園やロープウェー付近をお散歩しています。

見かけたら手を振ってあげてくださいね♪

リス村を見たら岐阜城も見学しよう

岐阜城リス村と岐阜城は近い場所にあるので、岐阜城を見学に来た方も多くリス村を訪れます。

リスを見に来たら、せっかくなので岐阜城もぜひ見学してください。

岐阜城は斎藤道三や織田信長といった戦国時代の英雄にゆかりのある城です。

そしてちょっぴりミステリアスな城でもあるんです☆

詳しくは下記の記事もご参考になさってくださいね。

リス村で注意すること

リス村での注意リス村では、リスに餌をあげることができます。

中に入るとリスが放し飼い状態になっているので、気分次第では飛び乗ってくることも。

爪が鋭いのでケガをしないよう、長袖や上着を着用しましょう。

餌は持ちこみ禁止で、村内では手袋を付けてスタッフの指示で行います。

リスはおくびょうな動物で、聴覚が優れているので大声で叫んだり追いかけるのはNGです。

お子さま連れのときは目を離さないようご注意くださいね。

他にもある!岐阜のリスの楽園

高山市のリスの森岐阜には金華山リスの村とは別に、リスを飼育している観光地があります。

岐阜県高山市にある「リスの森・飛騨山野草自然庭園」です。

こちらはタイワンリスのほか、シマリス、チョウセンリスを見ることができます。

そして、近くには松倉城址があります。

リスのそばに山城あり!といったところですね。

リス村は年中無休ですが、リスの森は冬季休業なので、開館状況を確認してお出かけください。

 

岐阜とリスは縁がある?

シマリス実は、岐阜市にある会社にもリスのマークが使われています。

会社名もそのまま「リス株式会社」です(笑)

会社名からは、何の会社か判断しづらいですが、プラスチック製品を製造している会社です。

リスはタイワンリスではなく、シマリス

動きが俊敏で、繁殖力が高く、人々に愛されるリスにあやかり、会社名とマークにしたのだそう。

思い返せば、筆者の小学校でもシマリスを飼っていました。

リスの姿は、人に安心感や癒しを与えるのですね♪

岐阜城とリス村を存分に楽しんで思い出作りを

ウサギのようなリス岐阜城は、織田信長が天下布武を掲げ、全国制覇を目指した城。

また、織田信長は「岐阜」の名付け親でもあります。

そして、歴史を学んだあとは、リス村で思う存分リスと遊んで思い出を作りましょう。

家族やカップルでお出かけする場所として、岐阜を代表するおすすめのスポットです。

天気の良い日に遊びに来てくださいね☆




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