初詣 いつ

初詣って いつからいつまでに行けばいいの?年末年始にお休みを取れない人必見です!!

テレビのCMやチラシ、ニュースで来年のおせち料理の予約販売が始まったとか、書店にカレンダーやスケジュール帳の販売が始めると、いよいよ年末だなぁ~と思います。

そこら辺から、「年末どこに遊びに行こう?」と計画を練りはじめるのがここ数年の私のパターンです^^

人よっては年末年始も関係なく、お仕事という方もいらっしゃると思います。

そんな方へ朗報です!

新年の神様に対するご挨拶の初詣。

年末年始忙しいあなたでも、絶対に逃さない初詣の期間の捉え方をお伝えします☆

初詣の意味

初詣2【初詣】とは、言うまでもなく「新年に初めて社寺へお参りすること」です。

待てヨ!? …ということは、1月1日、2日、3日の三が日中に、必ずしも行かなくてはいけないということではないってことですよね(゜o゜)

極端な話、2月とか、3月に入っても、その年の初めて社寺に行ってお参りすればそれが初詣ですよね?

拡大解釈のしすぎかな!?^^;  …でも、そう言うことなんです!!

実は私も、てっきり、お正月の1日、2日、3日にお参りに行くのが初詣だと思い込んでいたんです(>_<)

年内中は31日まで仕事の時もありました。

子供が生まれてからは、暦通りの休みしかもらえない職場で、休みの日でもなければ遊びに連れて行ってあげられません。結局、お休み無しで家族サービスに徹することが多いです(>_<)

その度に、

「ああ今年も、初詣行けなかった(T_T)」
「神様へのご挨拶よりも、自分の都合を優先してしまった(>_<)」
「神様ごめんなさいm(__)m」

何て、ちょっとした罪悪感にもさいなまれもしました。

でも「マツノウチに行けばいいんだよ」と教えられて、捉え方が全く変わりました(*^-^*)

松の内

松の内「マツノウチ」って何でしょう?

漢字で書くと「松の内」と書きます!

「松の内」とは、門松などのお正月飾りを飾っておく期間のことを言います。

始まりは元日からで、終わりは地域によって異なりますが、関東圏では1月7日まで、関西圏では1月15日となっています。

ちなみに、私の住んでる地方では、だいたい1月の成人の日前後に、子供たちが朝早く集まってしめ縄を集めにきます。

「どんど焼き」と言って、しめ縄やらだるまやら、書初めの書き損じなどをうず高く積み上げ、やぐらを建てて燃やします。

一年の無病息災を願って、その火で餅や最近ではウインナーやマシュマロなどお好みの物を各家庭持ち寄って焼いて食べます。

火の勢いがある時なんかは、「熱い!!熱い!!」なんて大騒ぎしながら賑やかに楽しんでいます♪

私が子供の頃は1月15日が成人の日だったので、その日の晩にどんど焼きをやっていました。

どんど焼きについては下記の記事で解説しております☆ 合わせてお読みください^^

闇夜に真っ赤に燃える火を見ながら「正月遊びももう終わりか…」と寂しくなったことを思い出します。

そうなんです!! 昔は大体15日ぐらいまでが「松の内」だったんです!!

元日から約2週間あれば、その気になれば近くのお寺や神社にお参りすることは、どんなに忙しい人でも行けますよね?

行けないとすれば、よっぽどブラックな仕事環境なのか、その気が無い人かのどちらかですよね?f^^;

2週間も休み無しなんて会社は、将来的に体を壊しますので、遅かれ早かれやめた方がいいですよね((+_+))

2週間たっても初詣に行かない人は、はなっから初詣に行くつもりなんかない人ですよ、きっとw

新年のご挨拶はゆったりと

新年のごあいさつむかしは、どんな商売も正月三箇日は完全に休みでした。

病院や小売業はじめ、長い所では1月5日~7日当たりの松の内の期間中休みのところだってありました。

今では良い意味でも悪い意味でも考えられません。

いつの頃からか元日だけ休みで、翌2日からは短縮時間で営業を始めるようになっていきました。

今では元日から特売セールが始まるようになってしまいました。

消費者としては、元日から欲しい商品を売ってくれるお店が開いてくれていることは喜ばしいことです。

でも、営業している店の従業員は、言うまでもなく元日から仕事をしているのです。

人が豊かになることに経済活動は欠かせない要素ですが、昔から有る風習を捻じ曲げて獲得したものは、それに見合ったものかどうか、立ち止まって考える必要があります。

みんな、正月なんだからゆっくり休みましょう!!

『一年の計は元旦にあり』というように、じっくり今の生活を見直して、新年の決意をゆったりと落ち着いた気持ちで寺社に足を運び、神様に誓いたいものです。

貴方も来年こそは新しい年のスタートを【初詣】で誓ってみませんか?

人気ブログランキング

おすすめ記事

  1. Coloring book
    今、大人のための塗り絵が存在するのをご存知ですか?画力に自信がなかったり、新しく趣味を持つためで…
  2. 落語の高座
    日本の伝統的な文化の一つ「落語」。実は落語は関東と関西で違いがあったり、所属する協会が分かれてい…
  3. 七夕で願い事が叶う方法
    七夕に短冊を書いて願い事をする、日本の夏における代表的な風物詩です!どうせなら、一行事として済ま…
  4. 2018年紅白歌合戦の応募方法は?
    日本の年越しイベントの代表格といえば、紅白歌合戦!そんな恒例行事なら、やはり実際に行って見てみた…
  5. 韋駄天の意味と由来を調べて驚いた!
    大河ドラマのタイトルになったこともある「韋駄天」。足が速い人の代名詞というイメージがありますね。…
  6. Kimono cleaning
    着物を着ている時に、「醤油がはねちゃった!」とか、「暑かったから汗っぽくなっちゃった!」とかあると思…
  7. 愛犬と古民家カフェへ
    猫と違い、様々な大きさや種類が居る犬。最近では柴犬や秋田犬などの日本犬の人気が再燃しています。…
  8. 茶席でいただく、まったりとした上生菓子の味わいと、それを包み込むように口中に広がる抹茶の爽やかさは何…
  9. Traditional crafts mail order
    最近では、伝統工芸品も通販で買えるようになってきました。それによって、より伝統工芸品を買いやすく…
  10. ぼんぼりと提灯の違いとは?
    あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪ひな祭りの代表的な歌の歌詞ですが、何気なく歌っているぼんぼりと…




PAGE TOP