妊婦だって餅が食べたい

餅って妊婦は食べちゃダメ?妊娠中に餅を食べる注意すべき点とおすすめレシピ!

お正月に欠かせない食材の「」。お雑煮やぜんざいの花形主役です。

ただし、餅の食べ過ぎは要注意!

特に妊婦さんは、摂取量に注意が必要です。

なぜ妊婦さんは、餅を食べないよう言われるのでしょうか。

そこで今回は、餅と妊婦の関係についてご紹介します!

餅の正体はコレ!

もち米餅は切り餅や丸餅、鏡餅、しゃぶしゃぶ用の薄い餅など、さまざまな形があります。

しかし、どんな形であれ、餅は餅。

餅の原材料は「米」です。

普段の食事で食べている米(うるち米)ではなく、もち米で作られます。

普段のお米ともち米は、栄養的にはそれほど変わりません

じゃあ、ご飯を食べているのと変わらないから、それほど気にしなくても…という訳にはいきません。

かつては妊婦に食べさせてはいけない食材だった!?

妊婦さん秋ナスは嫁に食わすな並みに、餅は妊婦に食わすなという口コミが昭和まで残っていました。

母乳の出が悪くなる、太りやすいから出産に影響する、などが主な理由です。

令和になった今でも、

「妊婦って餅食べていいんだっけ?」
「妊婦だからお雑煮食べられないわ…。」

といった疑問や、諦めムードが消えません。

では、そう言われ続けている理由を詳しくご紹介します。

母乳の出と餅の関係

母乳と餅の関係実は、母乳の出が悪くなる訳ではありません。

しかも医学的根拠も立証されていません。

もち米の糖分が乳腺に詰まりやすく、結果として母乳が出にくくなると考えられているのです。

筆者も実際に看護師さんから聞いたことがあります。

餅は母乳の出が良くなって、乳腺炎になりやすいから食べ過ぎないように指導すると。

ん?母乳の出がよくなる??

餅を食べると母乳過多になり、赤ちゃんが飲みきれない=乳腺炎になるということでした。

出産後、余った母乳を搾乳したり、他の赤ちゃんに飲んでもらった女性も多いと思います。

乳腺炎になると、激痛で泣く!と、体験した友人から聞きました。

つまり、餅が原因とは言いきれず、母乳の量や乳腺炎になりやすい人、なりにくい人ということなんです。

餅は太りやすいから妊婦はNG?

妊婦は太り過ぎに注意炭水化物である餅は、食べ過ぎると太ります。

これは妊婦だけではなく、全ての人に言えることです。

お雑煮に餅2つ入れて食べたら、ご飯を2杯食べたときと同程度のカロリーになります。

普段はご飯1杯の人でも、お雑煮になると、餅2つでも食べ切れるほど、餅は食べやすいんですね。

小腹が空いたときでも、焼き餅1個なら罪悪感がなぜか湧かない・・・。

小腹が空いたな、ご飯1杯食べよう…と考える人は少ないはず(稀にいますが)

軽い食感と罪悪感の薄さ、これが餅の魅力(魔力)です。

妊婦だけでなく、糖尿病の方や、運動量の少ない方は、餅の食べ過ぎに注意です。

ちなみに、餅の栄養については、こちらの記事を参考にしてくださいね♪

妊婦が太ると困る理由

赤ちゃん妊婦が太ると、出産時と出産後に後悔します。

産道にぜい肉が付いて出産しづらくなる、血圧が高くなる、出産後に痩せにくくなるなどが理由です。

そして、栄養過多になると赤ちゃんもお腹の中で大きく育ちます。

育ち過ぎると、出産の際、大きい赤ちゃんを産むことになるので、より辛いです。

昔から小さく産んで大きく育てよという言葉がありますが、まさにそのとおり!

太ると腰や足の負担も大きくなる上、出産間近にお医者さまから歩きなさい!と指導されます。

餅=太るからではなく、栄養バランスを考えた食事を…ということですね♪

妊婦と餅と調味料

塩分の取り過ぎ注意餅はお雑煮のほかに、おしょうゆ、きなこ、黒蜜、チーズなど、色々な組み合わせで食べます。

このとき、特に妊婦は塩分の取り過ぎに注意してください。

塩分の取り過ぎは高血圧の原因のひとつです。

妊娠中は妊娠高血圧症候群への注意が重要になります。

筆者の知人は、食事と血圧に気を配っていたのに、出産間際に妊娠高血圧となり、帝王切開しました。

お雑煮は出汁を活用し、薄口にするなどの工夫をしましょう。

市販品は添加物や甘味料を含むものもあるので、できればかつお節や昆布で出汁をとりましょう。

餅を食べる前に繊維質を食べよう!

具だくさん雑煮炭水化物を摂る前に繊維質を多くとると、糖質の吸収が穏やかになります。

サラダでなくても、野菜ジュースでもOKです。

こんにゃく、ごぼうやニンジンを使った煮物、味噌汁もおすすめです。

お雑煮なら具をたくさん入れましょう。

しいたけ、小松菜、小エビ、にんじんなどを入れると彩りも良くなります。

血糖値を上げにくくするなら、お酢もおすすめですよ!(お酢だけに笑)

妊婦におすすめな餅レシピ

餅を切って食べる餅は食べたいけど、乳腺炎は怖し。

そんな時におすすめな食べ方をご紹介します☆

①サイコロ切り餅

食べ過ぎを防ぐため、1個の切り餅を4個に切り、小さくして食べる方法です。

人間の食欲は、目から入る情報も影響します。

テレビを見ながら、本を読みながら…の食事がNGと言われる理由です。

同じ1個の餅でも、小さく切って量が増えたと脳に錯覚させるという裏ワザです☆

②おから餅

妊婦さんやダイエット中の方に人気な、餅風スイーツです。

【材料】
生おから:100g
片栗粉:大さじ2
水:200cc
きな粉、砂糖、塩:お好みで

【作り方】
①器にきな粉、砂糖、塩をお好みで入れて混ぜる。

②深めの耐熱容器に、生おから、片栗粉、水を入れて混ぜる。

③ラップをせずに600wで1分温め、取り出してスプーンなどで混ぜる。(3回繰り返す)

④スプーンで丸め、①に入れてまぶす。

⑤完成です☆

餅や調味料の量に気を付ければ食べてOK!

家族で餅を食べようせっかくのお正月、家族や親せきとお餅を食べたいですよね。

過ぎたるは及ばざるがごとし、食べ過ぎなければ大丈夫です。

いつもより薄味にし、調味料を工夫すれば餅も食べられます。

喉に詰まらないよう、少しずつ食べてくださいね♪




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