スポーツ

国技って一体何なの?意外に知られていない国技の秘密!実は〇〇は国技じゃなかった!?

あなたは「国技」という言葉を聞いたことがありますか?

ニュースなどよく耳にするこの言葉を何となく分かっている気の人が多いです。

ほとんどの人が国技とは具体的にどのようなものなのか、フワッとしかわからないのです。

そんな不思議な言葉の「国技」について分かりやすく説明します。

国技自体の意味って???

スポーツさていきなり本題について説明します。

国技という言葉が意味することは何かを説明します。

国民全員がやっている競技なのか、それとも国民的人気があるものということなのか。

【国技の定義】

ズバリ国技の定義は定まっていません

これがよく分からない原因でもあります。

言葉自体の意味は国を代表する特有の武芸、競技を指します。

しかし、このままだと該当するものが多すぎます。

また国を代表するものだとどのように決めるというのかが明記されていません。

言葉の意味が広すぎるのです。

こうなると国ごとで好き勝手に使っている言葉だと思うでしょう。

実は言葉が定義されていませんが、厳格な国技のある国もあります。

国によっては法律で国技を定めている国があるのです。

この法律で定めている国技について説明します。

【法律で定められている国技】

国家機関が法令などで特定の競技を国技として優遇、支援することがあります。

具体的にはカナダのアイスホッケーや韓国のテコンドー、ブラジルのカポエイラが挙げられます。

1つの国に対して法的に定める国技は1つになっています。

伝統的なスポーツを国技とする場合と特有の武芸や馬術を国技としている場合があります。

法令を出して国技を定めている国は世界的にみるとかなり少ないです。

法令を出してまで国技を保護する理由がある場合が中々ないということです。

【それ以外の国技ってどう決まるのか】

さて、法令を出して国技を決めている国について説明しました。

じゃあ、それ以外の国はどうしているのかを説明します。

ズバリ、それ以外の国は決めているわけではありません。

世間一般の人や海外の人から見てその国を象徴するスポーツは国技なのです。

アメリカの野球、スペインの闘牛、ニュージーランドのラグビーなどは全て世間からのイメージで国技と考えられています。

「御家芸」という言葉と同じように捉えると分かりやすいです。

御家芸は漢字の通り、その一族が得意とする芸のことを指します。

これを国単位で考えるのです。

世界的にその国が強い競技、その国が発祥の競技は国内外での認知度が高いです。

よって、人々が国が得意な競技と考えるようになり、国技と認識するのです。

そしてこの国技の認識が国のイメージの1つとなるのです。

国技が国で一番のスポーツ?

スポーツじゃあ、国で人気のスポーツや競技が国技となると考えるでしょう。

たしかに、その考えは大体当てはまることが多いです。

しかし、全てが人気であるために国技とされている訳ではないのです。

【人気と伝統】

国技は国を代表する競技や武芸を意味すると前に述べました。

国を代表するという要素には2つあります。

1つは国民全てが認識していて、海外の人にもその国の象徴と認識されることです。

そしてもう1つは国の文化に対して重要な役割を果たしていることです。

これは国内での競技の歴史が深かったり、観戦者が多く経済に影響があることが当てはまります。

また、国の伝統文化が競技となっている場合もあるのです。

結果として様々なケースが生まれます。

世界的な人気スポーツを国技として認識している国もあります。

イタリアのサッカーやアメリカのバスケットボールなどが例として挙げられます。

一方で、競技者や人気は少ないが、文化的価値を守るために国技となっている場合もあります。

アルゼンチンのパトやチリのロデオなどが例として挙げられます。

国技名を聞いても分からないくらいの知名度です。

そしてブラジルのカポエイラのように、法律で国技とされていても人気が一番ではないことがあるのです。

ちなみにブラジルで一番の人気の競技はサッカーです。

【日本の国技】

日本の国技と聞くとやはり相撲と思い浮かびます。

しかし、法律では定められていません。

なので、国技ではないと言うこともできます。

ただ、国民の認知度と文化的価値を考慮すれば国技と認識できる競技でもあります。

実際に相撲は国技と日本の公文書に明記されたことがあります。

また柔道の場合はどうでしょうか。

日本発祥の競技で歴史も深く、国民の認知度は高いですが、国内一番の人気スポーツではありません。

柔道や相撲が国技かどうかは人によって認識が異なります。

このように、あくまで人々の認識の問題になるため、時間の経過で認識が変わることもあります。

そして国によっては複数の国技があるという認識の国もあるのです。

国技と呼ぶのは場合による!?

スポーツ国技という言葉について説明してきました。

結局のところ、明確な一つの答えがない言葉なのです。

厳格に法律で国技と定めたものが正式というのも正解です。

しかし、人々の認識の中で国技とされている競技もたくさんあります。

その境界線はとても分かりにくいのです。ある意味とても自由な言葉とも言えます。

日本においても新しく国技と認識される競技が出来る可能性もあるのです。

あなたが思う国技は何ですか?




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