相撲1

相撲チケットの買い方を徹底解説!相撲観戦スタートガイド♪

若貴ブームや朝青龍など、時代ごとにムーブメントを起こしてきた大相撲。最近は女性人気も定着してきました。テレビに映る両国国技館の雰囲気も独特で、気になっているという人もいますね。

日本人として、一度は生で見てみたい大相撲。だけど初めての大相撲はどうやって見たらいいの・・・?

そんな人はこちらをチェック。相撲チケットの買い方や観戦についてまとめました。

相撲はどこで開催されているの?

両国国技館

テレビでの中継で大相撲を見ることはあっても、実際に観戦には行ったことがない。そんな人は少なくありません。観戦したことがないと、そもそもどこで開催されているかもわからないですよね。

相撲は本場所巡業で観戦することができます。

テレビで中継されているのが本場所で、開催は年6回。

1月場所(初場所)5月場所9月場所(秋場所)が東京

7月場所(夏場所)が名古屋

3月場所(春場所)が大阪

11月場所が福岡の開催になります。

それに対して巡業は、本場所の合間に地方をめぐり、主に相撲ファンとの交流を目的としています。

巡業は普段テレビでしか見られない相撲や力士を間近に見ることはできますが、格闘技としての迫力や力士の技をしっかり見たい場合は、やはり本場所がおすすめ

こちらの記事では、主に本場所のチケットの買い方についてご説明します。

相撲チケット 席の種類

土俵

相撲の観戦に行くことに決めたら、まず席を確認しましょう。

音楽のライブでもアリーナとかスタンド席などの種類があるように、相撲の観戦にも席の種類があります。

また、相撲は中央に土俵が位置しており、それを四方向どこかの位置から観戦するという形になります。

まずは観戦の方向からご紹介しましょう。

・正面

テレビに映っている方向が正面になります。行司の軍配や呼び出しの声も聞きやすいので、初観戦におすすめの方向です。

・向正面

よくテレビの実況で「向正面の解説は・・・」という言葉を耳にしますよね。正面の反対側で、ちょうど行司の背面から取り組みを見る形になります。行司目線で観戦を楽しみたい方におすすめです。

・東・西側

東と西は、側面から取り組みを観戦する形になります。相撲観戦に慣れてくると、ひいきの力士ができてきます。ひいき力士に合わせて東もしくは西から観戦するのも楽しいですね。力士の入退場や取組前に気合を入れる姿。テレビではなかなか見ることができない場面にワクワクします。

 

次に席の種類についてご紹介します。具体的には以下の種類となります。

・溜席(たまりせき)

テレビの中継で、力士のバックに客席が映っていますが、土俵に一番近い席になります。一般の方もいますが、関係者、いわゆるタニマチと呼ばれるいわばスポンサーやごひいき筋の方が座っていて、テレビに大きく映ることもあります。

価格は15,000円と席種の中では高額になりますが、土俵にとても近く、迫力があり見応えがあります。しかし、土俵から落ちてきた力士にぶつかる危険性があり、高齢者や小さなお子様連れの方は不可となっています。また飲食や携帯電話の利用も不可と厳しいルールが設けられているのも特徴ですね。

・升席(ますせき)

元々4人一組で、座布団1枚分が一人分のスペースとして売られていましたが、近年は二人升席やファミリー・シニア升席といった、スペースや人数を変えたり割安にした席も販売されるようになりました。基本的には靴を脱いで座布団に座って観戦します。中で飲食もできるので、1日楽しめますよ。

・イス席

会場の一番外側になりますが、イスに座る席もあります。土俵からは離れてしまいますが、イスに座って観戦できるので、体への負担が少なく、また会場全体が見渡せるので、取り組みの様子や会場の様子を俯瞰して見られるのがいいですね。升席は一度座ると移動がしづらくなりますが、イス席は移動も比較的楽にできます。価格も手ごろなので、初心者にはおすすめです。

相撲チケットの買い方とは

力士

それでは、いよいよチケットの買い方についてです。

買い方については、以下の方法があります。

・インターネット 電話など

以前は国技館の窓口などで販売の受付をしていました。

しかし、2017年からインターネットもしくは電話でチケット販売の受付をするように変わりました。

日本相撲協会公式サイトのチケット大相撲のサイトや専用ダイヤルで購入の申し込みをします。

また一般のプレイガイドでも販売されているので、コンビニなどでも販売の申し込みができます。

ただ、チケット大相撲ではチケットの先行販売が行われ、お土産付きなど一部のチケットについては先行販売のみという場合もあるので、スケジュールは早めに調べるようにしましょう。

・相撲案内所で購入

以前は相撲茶屋と呼ばれていましたが、今は案内所という名称になっています。

日本相撲協会からの委託で、主に本場所で入場券の販売や、会場の案内などを請け負っています。

お弁当やお土産と入場券がセットになっていて、席も溜席や升席になるので、費用は高額になりますね。

・旅行代理店で購入

旅行代理店では、大相撲観戦ツアーを企画しているところもあります。

通常のチケット購入に比べると割高になりますが、会場までの往復の交通手段や宿泊先が確保できたり、食事やお土産などがつくので、初めての観戦で開催場所までたどり着けるか不安という方にはおすすめです。

相撲観戦デビューの第一歩 チケットを確実にゲットしよう!

相撲のぼり

ここまで、相撲観戦とチケットについてご紹介してきました。

最近は日本の伝統文化が見直され、大相撲人気も定着してきましたね。

大相撲は長い歴史を誇る日本の伝統文化の1つです。

画面を通してみるのと、現地で生で観戦するのとは大違い。一度観戦してみると、迫力や面白さにはまってしまうかも。まずはチケットをゲットして、現地に足を運んでみましょう。

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