コロナキャンプ大丈夫?

コロナ禍のキャンプはしても大丈夫?BBQが危険な訳と対策法

もはや、一年中注意が必要な気配を帯びてきたコロナウイルス

テーマパークや旅行もいろいろと制限されて楽しめないけど、キャンプ場はどうだろう?

BBQが危険とも聞いたし…という方のためにも、今回はコロナでも楽しめるキャンプをご紹介します!

コロナ禍だからキャンプが流行る?

コロナ禍だからキャンプが流行る?「キャンプ場なら開放的で換気できるし、テントがあれば人との距離も保てるよね。」
「今は100円ショップのアウトドアグッズも充実してるし、今年はキャンプデビューするか!」

2020年はコロナの影響で各方面の業績悪化が叫ばれる中、キャンプの人気は急上昇しました。

人との距離が保てる上、開放的な野外でキャンプを楽しむのは魅力的ですね♪

ステイホーム、連日の雨天、自粛生活が続けば、なおさらです。

キャンプ好きな筆者も、テントなら他の人との接触が抑えられていいな…と考えていました。

コロナはBBQが危険?注意する点は?

コロナはBBQが危険?本格的なキャンプシーズンに入ると、BBQが危険テント内で感染、という報道が!

BBQ(バーベキュー)では、トングや箸の使いまわしや、食事中の会話などが原因で感染。

テント内では、感染者と一緒に過ごしたことが原因で感染したと報道されました。

普段、人込みを避けてソロキャンプをする筆者にとっては、意外な盲点でした☆

キャンプ場のコロナ感染予防

ソロキャンプキャンプは、ソロキャンプ(1人キャンプ)、ファミリーキャンプ、仲間と行くキャンプなどがあります。

ソロキャンプは自分1人なので、他の人との距離を保ち、手洗いや換気に気をつければ◎

ファミリーキャンプや友人とのキャンプは、以下のことに注意しましょう。

・人との間隔を2mほど空ける
(会話をするときは、向かい合わせにならないように)

・箸、皿、コップ、トングなどを使いまわさない
(自分専用のものを使い、他の人と接触する場所に置かない)

・BBQでは密を作らない
(焼きながらシェアするのではなく、焼いたものを紙皿で配るなど)

・共同炊事場を使わない工夫をする
(紙皿や紙コップなど洗わなくてよいものを使う、水を持参するなど)

・共同トイレでの注意
(マスク着用、せっけんで手洗い、乾燥とアルコール除菌など)

・就寝時の注意
(1人1テントか、タープ泊、ハンモック泊などで、同一テント内での密集を避ける)

同居の家族のファミリーキャンプなら、しっかりと換気をすれば、同一テントで過ごしても♪

友人とのキャンプは、コテージやバンガローなどを利用したり、各自テントを用意すると◎

・会話をしたいときは十分な距離をとる
・手洗い(半そでの場合は腕も)、うがい、洗顔をしっかりする
・物の使いまわしはしない

が、キーワードです。

キャンプ場には種類がある

オートキャンプキャンプ場は有料と無料があり、行くキャンプ場によって条件が異なります。

コロナ禍では、車の乗入れが可能なオートキャンプサイトや、扇風機が使える電源付きサイトがおすすめ。

フリーサイトは、好きな場所にテントを張れるのが魅力ですが、タープなどで距離を作りましょう。

GoToトラベルキャンペーンを利用し、コテージやバンガロー、グランピングを予約する手もあります。

また、車中泊やレンタルキャンピングカーを利用して、人との距離を保つ方法もありますね☆

コロナ禍のキャンプで換気する方法

キャンプで換気する方法コロナの予防では、換気が重要といわれます。

テント内での換気は、蚊などの虫が入ってきそうで心配という人もいるでしょう。

テント内での虫除けは、スプレータイプのものがおすすめです。

また、テントにはベンチレーションという、換気のための穴が設けられています。

ベンチレーションと、メッシュのインナーテントを使って効果的な換気を心掛けましょう。

小型のサーキュレーターや扇風機を回すのもおすすめです♪

ゴミは必ず持ち帰るべし

ペットボトルペットボトルや使った割り箸、紙皿などは必ず持ち帰るようにしましょう。

万が一、キャンプ場利用者の中に感染者がいた場合、口をつけたゴミなどから感染する恐れがあります。

どうしても持ち帰ることが難しい場合は、水で洗ってから捨てるなどの工夫をしましょう。

ゴミ袋も大きな袋を共同で使うのではなく、1人1人が小さなマイゴミ袋を使うとより効果的です。

コロナ禍にキャンプ場に持って行くとよい物

キャンプ場に持って行くとよい物これからは、ウィズコロナの中で、旅行やキャンプを楽しまなければならない様子。

キャンプ場に置いてあるものを共同利用するのではなく、必要な物を持参して感染を予防しましょう。

例えば、

・小さめに切った固形せっけん、紙せっけん、小容器に移したハンドソープなど
・吸湿、速乾性に優れたタオル(手、顔、腕などを洗ったときに使う)
・マイ箸、マイカップ、マイ水筒、マイチェアなど
・マスク(季節に応じて素材を変えるなど)
・小型扇風機
・水を入れる容器(ジャグなど)
・1人用のテントやハンモックなど

焚き火やBBQの場では、密になりやすいので、人との距離を意識しながら会話を楽しんでくださいね。

コロナ禍は距離を保ってキャンプを楽しもう

コロナ禍は距離を保ってキャンプをコロナで危険だから「してはいけない」ということではありません。

コロナウイルスは1月頃の冬から始まり、8月の酷暑でも感染し続けています。

季節性のウイルスでない以上、野に放たれたウイルスとは上手に付き合っていく必要があります。

コロナのせいで楽しいキャンプを諦めることはありません。

十分に感染防止対策をして、人に移さず自分も感染しないように、キャンプを楽しみましょう♪

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