毎年、夏休み旅行を楽しみに、仕事や勉強を頑張ってきたのに、2020年の夏はコロナ禍で自粛。
コロナ禍は収まる気配を見せず、海外はおろか、国内旅行もGoTOキャンペーンも賛否が分かれ大論争。
とはいえ、せっかくの夏休み。
ならば、コロナ禍でも楽しめる、自分だけの夏休み旅行を考えてみませんか?
コロナ禍の夏休み旅行とキャンペーン
GoToキャンペーンで割り引きがあるから、夏休み旅行を申し込んだという人もいたと思います。
まさか政府の一言で、東京は除外、キャンセル料は各自で…という事態は、筆者も想定外でした。
しかし、県をまたぐ移動を許可した途端に、感染者が増え始め、収まりかけていたコロナ禍が復活。
観光業、飲食業、土産屋さん、製造販売業…全ての業種が悲鳴をあげています。
政府と民間が協力して、頭脳と知恵を結集すれば、良いアイデアが出る気もしますが…(^^;)
筆者が考えたのは、各々が県内で旅行を楽しむというのはどうだろう…という案です。
賛否はあると思いますが、一例をご紹介しますね♪
コロナ禍の夏休み旅行①:自分の住んでいる地域で歴史探訪
地元や、居住エリアの観光スポットは、意外と訪れたことがないという人が多いです。
いつでも行けるという気持ちがあるから…と言われますが、なかなか行く機会が訪れないのも事実。
日本は戦国時代や戦争を乗り越え、先進国の仲間入りをした立派な歴史があります。
コロナ禍で海外への夏休み旅行ができない今こそ、日本を旅して歴史を学んでみましょう。
きっかけは些細なことでも構わない
近所の橋の名前はどんな経緯で名付けられたのか、近くの石碑には何が書かれているのかなど。
あるいは、居住区に有名な武将や小説家などの痕跡がないか調べてみるのもおすすめです♪
あえて居住区内で宿泊したり、地元の名店料理を堪能しながら歴史探訪してみましょう。
意外な発見があって予想外に楽しい旅行になりますよ☆
コロナ禍の夏休み旅行②:Googleを活用した世界旅行
コロナ禍は県外移動も怖いし、海外旅行は飛行機も飛ばないし、どうしたらいいの…という方。
インターネットを使った疑似旅行なら、家にいながら世界中を旅することができますよ♪
Google Earth(グーグルアース)やGoogle mapを使えば、衛星写真で世界中の風景が楽しめます。
また、自分が行きたい国の情報や、風景を下調べするのにも適しています。
ペグマンという人型のアイコンを地図上に置くと、自分の目線で現地の様子を楽しめて便利!
空調の効いた部屋で好きなドリンクを飲みながら、旅行費用が要らない世界旅行を楽しみましょう♡
VRゴーグルを活用すれば、よりリアルな旅になりそうですね♪
各国のインターネットラジオや音楽をBGMで流すのも、雰囲気が出るのでおすすめです♪
コロナ禍の夏休み旅行③:DIYで世界の文化を楽しむ
日本は食の文化も素晴らしく、アジア、ヨーロッパなど、世界中の食事が楽しめます。
会食やパーティも感染のリスクがあるなら、家で世界の料理を手作りしたり、出前をとる方法があります。
パエリアはスペイン、ピザはイタリア、ムニエルはフランス…と、日本にいながら食の世界旅行です♪
また、民族衣装や各国の雑貨を手作りしてみたり、お部屋のインテリアを変えてみるという方法も☆
ハンモックで寝てみたりエスニック調のお香を焚くなども効果的です♪
料理や雑貨などで普段の生活に変化をつけ、旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか。
コロナ禍の夏休み旅行④:日本の文化を深堀りする自由研究
日本は鎖国や武士や忍者など、独自の文化と歴史を持つ魅力的な国。
同じアジアでも、韓国や中国とは似て非なる歴史を歩んできました。
辛い終戦も乗り越え、世界でも人気になる便利アイテムを次々に生み出し、国も経済も成長しました。
ところが、不思議なことに今、炊飯器や電子レンジ、テレビなどの家電を処分する逆転現象が!!
古来から日本で使われてきた生活用品に着目し、スローライフや生き方を楽しむという方々です。
伝統的な陶芸の器や、かや折りふきん、和紙など、日本の風土に合った物を丁寧に使う生活。
何か一つでも、興味のある物をチョイスして、徹底的に調べてみる夏休み旅行はいかがでしょうか。
茶道、華道、書道、着物、歴史、地元の城や城主の活躍、忍者について調べる旅も面白そうですね☆
コロナ禍の夏休み旅行⑤:低山や広いキャンプ場でアウトドア
さすがに外出自粛は飽きた!
外の空気を満喫したい!
という方は、アウトドアを楽しんでみましょう。
キャンプ場には、広々とした空間があり、プライベート空間が保てるロッジやコテージなどもあります。
人との距離を十分にあけてテントを設営したり、ロッジや宿泊施設の利用で感染リスクを軽減できます。
トイレや水場では除菌グッズを使い、手洗いやうがいをしっかり対策しましょう。
使い捨ての紙皿やコップを活用したり、自宅からクーラーボックスや水筒を持って行く方法も☆
トングや箸などは共有せず、会話をする際はマスクをするか、十分に距離を保つなどの工夫しましょう。
コロナ禍の夏休み旅行⑥:世界をテーマにしたテーマパークを利用する
制限付きでディズニーランドやユニバーサルスタジオなど、有名なテーマパークも開業を始めました。
待ち望んでいた人にとっては、すぐにでも行きたいと、はやる心を抑えきれないかもしれません☆
全国には探してみると世界をテーマにしたパークや博物館が多く存在します。
愛知県犬山市のリトルワールド、栃木県日光市の東武ワールドスクウェア、三重県の志摩スペイン村など。
筆者はリトルワールドを訪れたことがありますが、世界の珍しい料理や文化が学べ、勉強になりました。
ちょっとした夏休み旅行に丁度いい、おすすめプランです♪
夏休み旅行とコロナ禍は工夫で乗り切ろう
新型コロナが登場して、世界は一変しました。
ビジネスや経済を優先すれば感染者が増え、規制や自粛をすればビジネスや経済が立ち行かない。
コロナ禍は、除菌やマスク、手洗いにうがいをしっかりと。
そして、各々が県内でできるプチ夏休み旅行を工夫して、いつもと違う夏休み旅行を楽しみましょう。