盆栽と聞くとなんだか古臭くて、脳裏に縁側でくつろぐ爺さんが思い浮かびますよね。
でも、見れば見るほどに日本人として大事な何かを思い出させてくれる存在。
そこに気づいた若い人からはミニ盆栽として愛好されたりします。
日本好きな外国人からは「BONSAI」として親しまれ、世界盆栽大会なんてものもあります。
そんな世界も認める愛すべき日本の文化。あなたも始めてみませんか?
それでは!盆栽の育て方がわからない、初心者のあなたに分かりやすくご紹介していきます!
盆栽ってどんな意味?
盆栽という言葉の意味や育て方などをネットで調べると、いろんな事が書いてあります。
専門的な知識や、定義に関しては他の詳しい人に任せる事にします。笑
この記事では盆栽を定義づけて話を進める気はありません。
強いて言うなら【盆】に入っている綺麗な【植木】というだけです。
この程度のライトな考えで読んでいただけたら幸いです♪
どんな種類があるの?
まず、盆栽の育て方を知る前に初心者として知るべきは、盆栽に使われる植木の種類です!
ここでは代表的なものだけを紹介していきましょう♪
♦五葉松♦
「THE・盆栽って言えばコレやん?」です。
丈夫で育てやすく、初心者にまずオススメしたい松です!
結構簡単に枝の方向も変えられるし、熟練の方でも愛好家は多いです。
♦黒松♦
「THE・盆栽って言えばコレやん?2」です。笑
特徴とかも五葉松と似ていて、育てやすい。似ているから初心者には違いが分かりません。笑
触った感じで黒松が『チクッ』とするやつで、五葉松が『ふんわり』してる方です。
♦もみじ♦
好き。個人的に一番好きです。
ミニ盆栽とかに興味がある人なら画像検索でよく見るやつですね。
春の新芽が芽吹き、夏は綺麗な緑に、秋は紅葉、冬は落葉して少し寂しい姿へ…
この周期を楽しめる自分って日本人だなぁ~よかったぁ~といつも思います(^^
♦真柏♦
めちゃくちゃかっこいいです。
ぱっと見、松っぽいですがこれはヒノキ科。葉っぱをよく見ると松より「もじゃっ」としてますね。
白く枯れた部分と、力強くねじれる枝、濃い緑の葉…ずっと見ていられますね。
♦ 梅 ♦
梅も、もみじと同じく春夏秋冬を感じることのできる盆栽の一つです。
花はとても綺麗ですし、香りもほのかにあって室内盆栽にもオススメです!
盆栽の入手方法
盆栽の入手方法ですが大きく3パターンあります。
①ネットで購入
値段も販売者からのフォローもピンキリですので、自分に合った条件のところから購入してください。
『盆栽 ネット販売』でたくさん出てきます。
下記の初心者セットは、父の日ギフトとして販売されていますが、自分用として買うのもアリですね♪
初心者の方に育てやすい人気のミニ五葉松の盆栽に、基本の盆栽道具がセットになっているので、本当にこれから盆栽を始めてみたいという方に大変おすすめです☆
②店舗で購入
盆栽の育て方がわからない初心者さんにオススメ!購入する盆栽の事を詳しく教えてくれます。
お花屋や植木屋の店員さんは教えたがりな方が多いので、いっぱい教えてくれますよ。笑
③山や公園、庭などで入手
盆栽を一から、自分の勘とやる気だけで始めたい方にオススメです!
私はほぼこのパターンから育てており、1番愛着も湧きます^^
近所の山や公園、親戚の庭など、探せばいくらでも生えてます。
※山や公園などは所有者、管理者に必ず採取していいか確認しましょう。禁止されていることもありますが、意外と許可してくれます。
♦私の盆栽♦
ちなみにわたしが盆栽を始めたきっかけがどんなだったかご紹介しておきます。
①ネットサーフィン中にミニ盆栽の画像をふと見つけて興味が湧く。
②ばあちゃんちに生えてるもみじの新芽をスコップですくって、スコップのまま持ち帰る。笑
③適当に自分流で育ててみる。
④6年たった今でも超元気ですくすく成長中♪
盆栽の育て方
盆栽の育て方って初心者には難しいイメージがありますよね?
いくら「大丈夫、まず始めよう!」と言っても枯れちゃったら元も子もないし…
そんなあなたには、【ほぼ枯れることがないルール4つ】を教えちゃいます!
①風通しがいい場所に置く
②直射日光を避けた明るい場所に置く
③水はけのよい土を使う
④水やりは、夏に1日2回、冬は2日に1回、春秋で1日1回
以上4つ。まずこれを守ってみてください。
【水はけのよい土】というのが結構重要です。ここだけはお店の店員さんに聞いたりネットで調べるかなどすると良いでしょう!
あとは自己流で、針金で枝を曲げてもよし!要らないと思う葉っぱや枝を手で摘んでもいいです。
自由に楽しんでみましょう!こんな適当でもちゃんと育ちます!
※注意※
あくまで私の経験によるルールですので絶対はないですし、枯れても責任は取りません。笑
私はほぼ枯れたことないです(^^
自分で工夫しながら育ててみてください。
大事なのは実際に目の前で見て、触って、愛でてあげることです。
誰にだっていつからでも始められる!
私もほとんど盆栽の育て方は初心者ですが、ほとんど自己流でうまくいってます!
正直、盆栽系のネット上の情報って分かりにくいんですよね〜。笑
思い立ったのならすぐ始めましょう!盆栽は時間をかけて一緒に育つものです。
私の夢は自分の子供や孫たちに、今育てている盆栽が引き継がれていくことです。
あなたも自分で試行錯誤しながら盆栽ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか♪