寄せ植え1

多肉植物と観葉植物を寄せ植えのポイントと注意点!相性のいい組み合わせでインテリアに潤いを

SNSなどで人気の多肉植物は、お世話がしやすいこともあり人気ですね。

多肉植物単体でももちろん楽しめますが、観葉植物との組み合わせでおしゃれ度がぐんとアップします。

けれど、違う種類の植物を寄せ植えして大丈夫?
たくさんの植物のお世話は大変なんじゃない?

そんな心配も出てきちゃいますが、ポイントを押さえれば大丈夫。

こちらの記事では、多肉植物と観葉植物の寄せ植えを楽しむためのポイントや準備についてご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね♪

多肉植物と観葉植物の違い

はてな

寄せ植えを始めるにあたり、多肉植物と観葉植物の違いについて確認してみましょう。

・多肉植物とは

多肉植物は見た目がぷくぷくしている肉厚な茎や葉が特徴です。

よく知られているのはサボテン。

砂漠などの乾燥地帯に生育する種類で、葉や茎に水をためることができるので、乾燥に強いんですね。

過酷な環境で育つことで、生命力が強く、水やりの回数も少なく、肥料もあまり必要としません。

成長がゆっくりなので、長く楽しむことができます。

・観葉植物とは

観葉植物は、名前の通り鑑賞用の植物です。

多くは高温多湿な温帯地域を原産としています。

しかし、種類によっては一年中グリーンの葉が楽しめる種類があります。

直射日光に当てると、日に焼けて傷む種類もあるので、基本的には室内で育てます。

寄せ植えのポイント

植え替え

多肉植物と観葉植物はそれぞれ生育に適した環境があります。

寄せ植えする場合は、できるだけ似た環境のものを寄せ植えするのがポイント。

環境が違いすぎると、どちらかが枯れてしまったり傷んでしまうことがあるので注意しましょう。

寄せ植えしやすい多肉植物

多肉植物寄せ植え

では、具体的に観葉植物と寄せ植えしやすい多肉植物をご紹介します。

・エケベリア属

葉っぱがお花のように広がっている多肉植物。

室内でも気軽に育てることができます。

春と秋に成長し、夏と冬は休眠します。

なので、春と秋は普通に水やりができますが、夏と冬は水やりを控えます。

あまり手がかからないので、初めての寄せ植えには適しています。

 → 多肉植物 skエケベリア ブルーシャトー 多肉植物 エケベリア 7.5cmポット

・セダム属

ブドウの房のような葉の付き方が特徴のセダム属は、寒さに強く育てやすい種類です。

日本の気候の中でも比較的育ちやすく、地植えも可能。

観葉植物との寄せ植えにも適しています。

 → 乙女心 ほんのりピンク 多肉植物 セダム

・アエオニウム属

まるで大きな花が花開いているような姿です。

日当たりがいいところで育てると、葉が黒くなるので、観葉植物との色の組み合わせも楽しい種類です。

寒さや夜間には弱いので、注意しましょう。

 → アデニウム オベスム 4号プラスチック丸鉢

・パキフィツム属

メキシコが原産で、ぷっくりとした葉は秋になると紅葉します。

外に出すと弱ってしまうので、基本的には室内で育てます。

室内で楽しむ観葉植物との寄せ植えにぴったりです。

 → ロンギフォリューム 7.5cmポット パキフィツム

・ブラウンシア属

魚のような形がとても特徴があります。

花が咲く種類で、冬から春にかけて、鮮やかな花が咲くので、グリーンとの組み合わせが楽しいですね。

高温多湿が苦手なので、夏場のお手入れは注意が必要です。

 → 多肉植物 skエキヌス 碧魚連 ヘキギョレン 多肉植物 7.5cmポット

多肉植物と相性のいい観葉植物

観葉植物

次に、多肉植物と相性のいい観葉植物をご紹介しましょう。

・パキラ

パキラは原産地が熱帯地方になります。

そのため、観葉植物の中でも比較的乾燥に強い種類です。

なので、同じく乾燥に強い多肉植物との寄せ植えは相性が抜群。

高さがあるので、根元に多肉植物を配置するとバランスが良くなりますよ。

・ピレア

SNS映えすると話題の観葉植物です。

丈夫で、株分けがしやすい種類です。

葉の柄の種類が豊富なので、多肉植物との組み合わせも楽しいですよ。

・グリーンネックレス

名前の通り、小さな玉がネックレスのように連なっているのが特徴のグリーンネックレス。

原産地がアフリカの砂漠地帯で乾燥に強いので、多肉植物との寄せ植えも相性ぴったり。

つる性なので、葉がむっちりとした多肉植物とのバランスもいいですね。

寄せ植えの準備

寄せ植え準備

植物の種類を決めたら、寄せ植えの準備をしていきましょう。

必要なものは以下になります。

・鉢

一番に必要なものは植木鉢です。

インテリアの雑誌では、おしゃれなブリキの缶や陶器の器が使われている写真をよく見ますね。

けれど、初めての寄せ植えであれば、鉢の底に穴が開いているオーソドックスなものを選びましょう。

水やりがしやすく、お世話しやすくなります。

・土

観葉植物用の土を用意しましょう。

多肉植物も観葉植物も水はけのよさが大事です。

・鉢底石

鉢のサイズに合わせて、底に敷く専用のものを使いましょう。

鉢を買うときに一緒に買うのがおすすめ。

・鉢底ネット

鉢底から土が流れ出ないように使います。

こちらも鉢と一緒に最初に購入するのがいいですね。

・筒形スコップ

通常のスコップよりも鉢に土が入れやすくなります。

1つあると便利なので、持っていなければ用意しましょう。

・ピンセット

多肉植物のあの間に土が入ってしまったときなど、細かい作業に便利です。

・割りばし

土を入れて整えるときに便利です。

植物を植えた状態だと、指が意外と入らないので、割りばしなどの道具をうまく使いましょう。

寄せ植えの注意点

手で持っている

長く楽しむためにも、多肉植物と観葉植物の寄せ植えの注意点を確認しておきましょう。

・置き場所

直射日光に弱い種類もあるので、基本的には室内で日当たりがよく風通しのいい場所を選びましょう。

レースのカーテン越しの柔らかい日差しなどもいいですね。

・水やり

多肉植物は乾燥に強いので、水のやりすぎは禁物。

けれど、水やりの期間があきすぎると枯れてしまう原因になるので、土が湿る程度には水やりしましょう。

植物がぎっしり詰まって、土の乾き具合がわからない時は、重さを計ってみましょう。

いつもより軽ければ水をやりのサイン。

また、多肉植物の休眠期は要注意。

極力多肉植物に水がかからないように、スプレーで観葉植物に水やりするなど注意してくださいね。

多肉植物のかわいらしさと観葉植物のスマートさを組み合わせで楽しもう♪

ハニワ

違い種類の寄せ植えは、ちょっと勇気がいりますが、種類が違うからこそ楽しみ方も広がります。

ぷっくりとした葉がかわいらしい多肉植物と、すっきりスマートな観葉植物。

植物の種類が違うからこそ、組み合わせはお部屋の中のアクセントにもなります。

寄せ植えすることにより、それぞれの植物の表情の幅もぐっと広がるのも楽しいですよ。

正しい知識でお世話をして、長く楽しんでくださいね。

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