財布って、その持ち主の個性をよく表していると思いませんか?
大切なお金とか入れるものですから、何かしらのこだわりがあるのではと思うのです。
そこで、思わず人の目を引いてしまうような伝統工芸を使った財布をご紹介します☆
こだわりが詰まった財布ですので、話の種にもなって盛り上がれたりもしますよ!
また、メンズ向けの財布を集めましたので、男性へのプレゼントにも最適です♪
模様が素敵な財布 -印傳屋-
この財布に用いられている技法は印伝というのですが、由来はインドにあります。
インド、つまり漢字で印度から伝来した、印度伝来、略して印伝になったそうです。
また、インド由来ですが、日本で独自の発展を遂げ、今では主に鹿革に漆で装飾をしたものを指します。
また、この印伝にまつわるお話は印傳屋のHPにもありますので読んでみてください。面白いですよ^^
⇨ 印傳屋
それで、なにより良いなと思えるのが、ひとつひとつの模様に意味があることでしょう。その模様の意味を調べながら財布を選ぶのもきっと楽しいですよ〜♫
模様の意味は、同じようにHPで調べられるので参考にしてみてください。
また、鹿革の柔らかさと、漆が時と共に落ち着いた光沢へと変化していくのも魅力的でおすすめです。
柿渋染めの財布 -クレアーレきき-
番傘に塗ったりと、色んなものに保護するために塗られてきた、昔ながらのコーティング剤が柿渋です。
撥水効果や、防腐効果、防虫効果など様々な効果を持っているとされています。
そんな柿渋で染められた帆布を使って作られた財布が、実に渋い感じで良いんです。
後は、手触りもやさしくて、いいものだなと実感することができます。持つ喜びですね。
ただ、写真で見るとあまり映えないのが難点でしょうか。インスタ映えはしない感じかな。
しかし、実際に手にとってみてみると、非常に落ち着いた感じで手に馴染むんです。
そう考えると、飽きずに長い付き合いが出来る財布だと思います。
また、中に牛革も使っているのですが、これも経年変化で深い味わいに変わっていきます。
やっぱり、長く付き合ってなんぼの財布です。一生ものというやつです!
そんなクレアーレききですが、柿渋の詳しい解説もあって実に興味深いので、一度HPをご覧ください。
⇨ クレアーレきき
斬新過ぎる和紙の財布 -SIWA-
和紙の財布ってどんなのと思った方もいるでしょう。そんな方は、まずSIWAのHPを見てみてください。
⇨ SIWA
実のところ、鞄やら帽子やらも和紙で作っているんですよね。チャレンジ精神が豊富すぎです!
そんな、新しい和紙の製品づくりを可能にしたのがナオロンという新素材になります。
この和紙は、元々破れにくい障子紙として開発されましたが、それだけではもったいないので、何か他にも使えないかという話になったそうです。
それで、財布やら鞄やらを作ったのですから、本当に凄いですね。
この商品の特徴ですが、何と言ってもブランド名になっているシワの風合いです。
これがいい感じの味を出しています!
また、そもそもが和紙なので非常に軽いといった特徴があります。そこもまた魅力でしょう。
伝統的な技術と新しい技術を上手く組み合わせた、これらの商品は伝統工芸品の枠にとらわれない、新しい価値を生み出しているといえるでしょう。
個性が光る伝統工芸の財布たち!
伝統工芸による財布がそれぞれ個性的なのは、それぞれに物語が有るためです。
印傳屋の財布には、印伝の受け継がれてきた技術の歴史がその財布に刻まれています。
クレアーレききの財布は、柿渋染めという昔からの染め方に新たに光を当てました。
そして、SIWAの財布には、伝統的な技術と最新の技術の融合という物語があります。
こういう物語のあるものを持っていると、誰かにそれを話したくなってしまうことでしょう。
それが、伝統工芸による財布の魅力であり、手放したくなくなる理由かと思います。