緑茶 虫歯予防効果

緑茶に虫歯予防の効果があるって本当? あまり知られていない緑茶と歯の関係

三度のご飯の後や、おやつを食べた後にお茶を飲んで口のをサッパリさせるのって、普段何気なくやっていますよね?でもこれって、歯にとってはとても良い事って知っていましたか?

これから人生100年時代を向かえるにあたって、自分の歯で食事を摂れる時間をいかに長くするかがとても大事なことになっています。

当たり前ですが…歯のメンテナンスは自分で行わなければなりません。もちろん、大きなメンテナンスは歯医者さんにお任せする事になりますが、できればお世話にはなりたくないものです。

出来る事ならば、おじいちゃん、おばあちゃんになるまで歯を残して、いつまでも食べる喜びを味わいたいですよね〜。

なので今回は、私たちが普段飲んでいる“緑茶”で効果的に虫歯を予防する知識ををご紹介します☆

歯への意識付けとしてもらえれば嬉しいです。

どうして虫歯になるの?

歯のPH私たちが飲食物で糖を摂取すると、歯に付いた歯垢(プラーク)の中にいるばい菌(ミュータンス菌)が酸を作り出します。口の中の酸の度合いが高まってくると、歯のミネラルやカルシウム、リンが溶け出し、虫歯の始まりである脱灰(だっかい)となるのです。

通常ならば食後、時間が経過すれば唾液が酸を中和したり洗い流したりするため、口の中は中性の状態に戻り、虫歯のできにくい環境へ変化します。これが再石灰化です。

このように歯は、脱灰や再石灰化を繰り返しています。

しかし、飴やお菓子を口にする時間が長い場合や、甘い飲み物を常時飲むなどして糖分を多く摂りすぎると再石灰化できない状況が続き、虫歯はどんどん進行します。

これが虫歯のメカニズムです。

緑茶の何が歯に良いの?その①

お茶で口をゆすぐ虫歯は、歯に付いた歯垢(プラーク)の中にいるばい菌(ミュータンス菌)が酸を作り出すことによってなるのですから、歯に付いた歯垢(プラーク)の元になる、口の中に残った食べカスはを物理的に洗い流すことはとても有効です。

お水やお茶など、糖分がない飲み物で洗い流すだけでも、大きく違ってきます。

緑茶の何が歯に良いの?その⓶

カテキン緑茶に含まれている成分で真っ先に思い出されるのが「カテキン」です。

このカテキンは昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。

カテキンには抗菌効果があります。緑茶はお茶の中でも一番カテキンが多く、紅茶や烏龍茶など他のお茶と比較すると数倍のカテキンが含まれています。

お茶に含まれるカテキンの一般的な働きとして、

•ミュータンス菌の増殖を抑える
•プラークができるのを抑える
•酸の発生を抑える

などがあります。 本当に至れり尽くせりですネ♪(*^-^*)

緑茶の何が歯に良いの?その③

フッ素緑茶に含まれている成分で真っ先に思い出されるのがカテキンですが、意外と知られていないのが「フッ素」です。歯磨き粉でもフッ素入りの物をよく目にしますよね♪

実は緑茶にもこのフッ素が含まれています。

フッ素は、歯を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。

このフッ素、ツバキ科の植物に多く含まれ、ツバキ科の代表格がお茶の木になります。

一般的に若芽よりも二番茶、三番茶のように成長していった、やや硬くなった葉から作られる番茶にもっとも多く含まれます。

歯の表面に被膜を形成する事によって虫歯の予防になります。

ペットボトルの緑茶も効果ある?

ペットボトルお茶ペットボトルというと手軽で簡単というイメージがあるかもしれません。

店頭にもカテキン含有量が表示されているものなど、沢山の種類お茶が売り出されています。

でも、実はこのペットボトルの緑茶。急須で入れたものよりもカテキン量が少ないんです!

しかも、直接口を付けて飲むのは、菌が繁殖するのであまり衛生的ではないのです。

虫歯予防効果を期待してお茶を飲むのでしたら、やはりより効果のあるものを飲みたいですよね!?

なので、虫歯予防を考えるなら急須で入れたお茶の方がオススメです♪

ペットボトルを購入するより、安価で量も調節できますしねッ!

毎食後の緑茶習慣

食後のお茶習慣「緑茶に含まれるポリフェノール類が、虫歯や歯槽膿漏の増殖を抑える効果がある」と様々な研究により明らかにされています。中でも、静岡県工業技術研究所は「60℃のお茶に歯周病や虫歯菌を死滅させる可能性がある」と発表しています。

そう!お茶は入れる温度によって茶葉から抽出される成分が変わってくるのです!

カテキンは高い温度で抽出されやすいので、より高い温度のお湯を用いるとカテキンを沢山含んだお茶を淹れることが出来ます。

しかし、ここで注意したいのが、同じく高い温度で抽出されてしまう成分のカフェインです。

夜寝る前や妊娠中、小さなお子さんなど、カフェインが気になりますよね?

そういった場合は、温度がポイントになります。

60℃!

この60℃でお茶を淹れると、カフェインは少なくカテキンが多い、虫歯予防が期待できるお茶が入れられるのです!

温度による美味しいお茶の淹れ方について、詳しくは下記の記事を参考にして下さい。

ぬるめのお湯で淹れたお茶を食後に一杯。

たったそれだけで歯を守れちゃうなんて、なんだか得した気分になりますね♪

今まで飲んでいた人も、飲んでいなかったあなたも、この習慣を身に付けて歯を大切にしましょう!




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