近年、ますます人気が高まっている御朱印集め。
神社やお寺をお参りして、マイ御朱印帳が少しずつ埋まっていくのはワクワクしますね♪
でも、2020年はコロナの影響で、お参りができず御朱印集めができないという状況に…。
そこで今回は、御朱印郵送という方法について調べてみました☆
御朱印郵送とは?
御朱印は、写経をお寺に納めた証としていただく納経証が由来です。
現在は神社仏閣等でお参りをして、初穂料や志を納めることでいただけるようになりました。
ただし、一部のお寺では、現在でも納経を必須とするお寺が残っています☆
2020年の御朱印事情
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、旅行も自主的な自粛を強いられる状況。
緊急事態宣言発動後、神社仏閣では、お参りに来られない方のために御朱印郵送を始めました。
公式サイトなどで申し込みをして、郵送で御朱印を送っていただく方法です。
郵送していただいた御朱印を、マイ御朱印帳に貼って手を合わせましょう♪
御朱印帳そのものを郵送し、書き込んでいただけるところもありますよ☆
御朱印郵送って効果はあるの?
御朱印を郵送してもらうのって効果はあるの? と気になる方もいらっしゃると思います。
神社仏閣にお参りをされる方の想いは人それぞれ。
開運、縁結び、病気治癒などの願いを、神様仏様にお願いをしますね♡
ただし、神様仏様にお願いをする前に、とても大切なことがあります。
それは、日々の生活に感謝する心です☆
コロナのような恐ろしい病気がまん延している今こそ、まず健康で過ごせることに感謝しましょう。
御朱印郵送は、ありがとうの心を神様仏様に伝えた印として、いただくものかもしれませんね♪
御朱印郵送をしてもらうには?
GoToキャンペーンや自粛解除に伴い、コロナの感染拡大は全国に広がりました。
御朱印郵送を終了したところも、状況に応じて再開を検討するでしょう。
御朱印郵送の方法や手順はそれぞれの神社仏閣によって異なります。
公式サイトから申し込む方法、郵送で直接申し込む方法などがあります。
御朱印郵送を行っていないところや、写経を納めないといただけないところもあるので要注意!
2020年8月現在、御朱印郵送を行っているところを一部ご紹介いたしますね☆
●綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)
兵庫県神戸市にある天満宮で、学問の神様である菅原道真公をお祀りしています。
→ 綱敷天満宮
●恵運寺(えうんじ/曹洞宗 大宝山)
和歌山県和歌山にある、紀州初代藩主の徳川頼宣公(吉宗の祖父)方々をお祀りしています。
ジャニーズ事務所所属の、SixTONSEやSnow Manが参拝し、テレビでも紹介されたお寺です。
→ 恵運寺
●大法寺(だいほうじ/天台宗 一乗山)
長野県青木村にある、信州でも有数の古刹です。
奈良時代に創設され、万葉集にも登場する、令和時代のお参りにふさわしいお寺ですね☆
→ 一乗山 大法寺
●櫻木神社(さくらぎじんじゃ)
千葉県野田市にある、美しいサクラが有名な神社です。
「酉の月まいり」の限定御朱印は、9月26日のみ郵送対応されるとのこと。
拝受される方は公式サイトの最新情報をチェックしてくださいね♪
→ 櫻木神社
中には疫病退散に効果があるといわれるアマビエを書いてくださるところもあります♪
期間限定の御朱印は、集めている方にとっては魅力的ですよね☆
写経をはじめてみるのも◎
コロナで自宅にいる時間が増えたという方は、これを機に写経を始めてみるのもおすすめです。
写経は仏道修行の一環で、字の上手下手は関係ありません。
釈尊(御釈迦様)が説かれたことをまとめたものがお経です。
お経は、その文字を見たり、声に出すことで功徳(善行による徳)が得られます。
初めての方は般若心経の写経からはじめるのが一般的です。
NHKでは写経の始め方を紹介していたほか、写経の始め方や写経セットなどの販売もありますよ☆
御朱印郵送とコロナ感染予防
お参りに行けないのは残念ですが、コロナの感染拡大防止に御朱印郵送はありがたい方法です。
神社やお寺では静かに参拝するのが礼儀ですが、中にはワイワイとしゃべりながら参拝に行く人も。
コロナは唾液の飛沫が一因と言われ、マスクをしない、大声でしゃべるなどは、慎みたい行為です。
ただ、実際に手を合わせてお参りをするときは、マスクをはずさないと失礼な気もしますね(^^;)
今は、送られてきた御朱印を眺めて、神様仏様のご縁に想いを馳せる時期なのかもしれません。
どうしても直接お参りに行きたい! という方もいますよね?
そんな方には人が少ない時間帯や、地元の氏神様がある神社へのお参りがおすすめです。
御朱印郵送で神社仏閣に恩返し
コロナの影響は、さまざまな業種に打撃を与え、混乱と哀しみを生みました。
それでも人は、前を向き、アイデアと工夫で乗り越えようと懸命に生きています。
神社仏閣も今は参拝者が激減し、維持が難しい状況です。
お参りには行けなくても、御朱印郵送で少しでも恩返しができたら素敵ですね♪
早くコロナが終息し、また御朱印巡りを楽しめる日を目指しましょう!