番付1

相撲番付の順番の見方は?実はちゃんこも番付順?!

相撲の番付表を見たことがある人は、そんなに多くないと思います。

まず番付表とは、分かりやすく言うと力士のランキング表。

番付表の発祥時期は江戸時代までさかのぼります。

古い慣習のように思えますが、そもそも相撲の歴史を振り返ると短いのです。そのルーツがどれくらい古いかというと、712年の古事記や720年の日本書紀にさかのぼらなければなりません。

当時は、相撲という名前ではなく、「力比べ」として扱われていました。

その後、江戸時代に入ってから土俵ができて、今の相撲に近いものが出来上がったのです。

それと同時に、相撲での順位が付けられるようになりました。

この記事では、その番付表の見方と番付表にまつわる慣習をご紹介していきます。

相撲番付の見方は?

番付2

ここでは、番付表の見方について説明します。

まず、番付表を左右で分け、右が「東方」、左を「西方」と呼びます。

この意味は、相撲をとる際にどちら側に立つかを表しています。

ここで注意が必要なのは、テレビ中継では右が「西方」、左は「東方」になります。

そして番付表を左右に分けた後は、最上段の右から順番に並びます。

「横綱」「大関」「関脇」と順番に並べられていくので、一番強い力士は右上に名前があります。

逆に一番弱い力士は左下に名前があるという状態です。

力士たちは、この番付表で右上を目指し、日々切磋琢磨していくのです。

相撲番付の決め方

番付②

相撲番付は、本場所終了後に作成されています。

番付編成会議と呼ばれる会議で、相撲協会の審判部の親方衆でおこなっています。

その本場所で、勝ち越したのか負け越したのかがポイント。

他の力士の成績も関係はしてきますが、勝ち越すことが番付をあげる最低条件です。

ここで、大関になりたい!横綱になりたい!となれば、もっと条件がついてきます。

番付表のおもしろい話

番付3

番付表は、力士のランキングですから上下関係を表すほかに、験を担がなければならない対象です。

他にも、番付表にまつわる豆知識は多くあります。

ここでは、番付表にまつわる面白い習慣について紹介します。

≪番狂わせという言葉≫

予想外の出来事で順番が狂うことを番狂わせといいますが、これは相撲の番付表からきています。

想像もしていなかった選手が、実力が上の選手に勝つことですので、大盛り上がり間違いなし。

他にも相撲で使われている言葉が派生して、日常でも使用されるいるケースがあります。

ちょっとした豆知識として、雑談にも使えるでしょう。

・仕切り直し
普段の生活では、初めからやり直す時に使われている言葉です。

たとえば、「飲み会は仕切り直しとなった」と言った使い方ですね。

相撲で使われる仕切り直しとは、仕切りをやり直すこと。

仕切りとは取り組む前に、両力士が向かい合い姿勢を正すことです。

仕切り直しとは、両力士の呼吸を合わせる必要があるのですが、上手くいかなかった際にやり直すのです。

・肩透かし
意気こんで相手に立ちむかったが、上手く避けられて気持ちを殺がれる時に使いますね。

「期待してお店に行ったのに、売り切れで肩透かしを食らわされた」といったように使います。

相撲においての肩透かしとは、技の名前で、立ち合いで勢いよくつっこんでくる相手を上手く避ける技。

なんとなく、想像がしやすい技の名前ですね。

・序の口
物事が始まったばかりのところを、序の口と言いますね。

「ほんの序の口さ」なんて言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

相撲にとっての序の口とは、相撲番付の最下位である地位のことです。

番付表に載ることができた力士が、これからどんどん上にあがっていくスタート地点ということから使われているようですね。

下記の本では、これらの言葉などをイラストでわかりやすく解説されています。

相撲を観戦する上で知っておきたい事柄が、見て楽しく覚えられるのでオススメです♪

≪番付表は勝ち越した力士が取りにいく≫

日本人は、げんを担ぐということを重視している人もいますよね。

たとえば、勝負の前にはカツ丼を食べたり、試験で使う鉛筆を五角に削ったり。

相撲の番付表にも、げんを担ぐ方法があります。

それは、番付表が発表され表を配布される時に取りに行くのは「その部屋で勝ちこした力士」であるということ。番付表を参考に次の取り組みが決まりますから、縁起の良い人に取って来てもらいたい気持ちはよく分かります。

≪番付順でちゃんこを食べる順番が決まる≫

番付5

力士と言えば、ちゃんこ鍋を思い浮かべる人が多いと思います。

このちゃんこ鍋を食べるにも、番付順が関係しています。

始めに親方、次に関取衆、そして後援会の人が食べるのです。若手力士はそのあと。

昔は、若い力士には具が残っていなかったなんてことがあったそうですが、最近は大丈夫らしいです。

例外的に、小さな部屋や関取衆がいない部屋では円になって、鍋を囲む部屋もあるようです。

番付順を見方を知って相撲を楽しもう!

相撲6番付表を見れば、どの力士が強くて注目されているのかが分かります。

相撲を好きになるなら、まずは力士を知ることが一番の近道。

強い力士が好きな人も、弱い力士が好きな人も、すぐに知ることができます。

ぜひこの記事を参考に、相撲を好きになってくれたら嬉しいです。




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