神棚の位置は何処がいいの?

神棚の位置は何処がいい?方角や場所の条件と必須の基礎知識!

近頃、神道に興味をもつ方が増えてきて、家に神棚を設置しようかと考えている方も多くなっています!

そして、よくある悩みが一体家の何処に神棚をお祭りすればよいかです…

この記事では、神棚を設置する際の方角や注意すべき場所など必須知識を分かりやすくご紹介します♪

何故そのようにするのかも合わせて解説しますので、神様についても詳しくなれますよ。

神棚に祀るのは?

神棚に祀るのは?住居や事務所など屋内に祀られる神棚は、家の中にある小さな神社だと考えてください♪

また、そこに祀られる御札は一般的に3種の神様のものに分けられます。

ちなみに、これらの御札は扉が3枚の三社造りの神棚では、向かって右から氏神神社、神宮大麻、崇敬神社と納めます。扉が1枚の一社造りは、手前から神宮大麻、氏神神社、崇敬神社と重ねて納めてください。

【神宮大麻】

神宮大麻(じんぐうたいま)は神宮の御札という意味で、伊勢神宮の御札を指します。元々、伊勢神宮の正式名称は神宮だけで、伊勢神宮とは通称なのです。

また、大麻とはおおぬさとも呼ばれ、お祓いのための神具や御札を意味します。

そして、肝心なのが伊勢神宮で祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)です!

この神様は、八百万の神様の中で最も尊い神様で皇祖神とされ、日本全国を守っている総氏神になります。つまり、日本人の原点とされる神様と考えてください。

なので、この神様を中心にして祀り方が考えられるのです。例えば、御札は中央や1番手前に納められます♪

なお、神宮大麻はほぼ全国の神社にてお受けすることが出来ます^^

【氏神神社】

かつては、氏という言葉の意味である血縁者で祀られる祖先神や縁の深い神様が氏神(うじがみ)でした。

しかし、時代を経るごとに産土神と混同されるようになっていきます。産土神とは同じ土地で生まれた人々がお祀りしていた、その土地を守る神様です。

なので、今では氏神は自分の住んでいる地域で祀られている神様という意味になります。

【崇敬神社】

崇敬神社(すうけいじんじゃ)とは、個人的に崇拝される神様です。例えば商売繁盛とか学業成就などの理由で祀ります。

なので、旅先でお受けした御札などはここに含まれることになります♪

方角は?

方角は?神棚は、東向きか南向きに設置するのが最も良いとされます♪

なので、神棚を設置する場所は西か北の壁面です。もしくは、その間でも構いません。

これは、東向きだと朝日をたっぷりと受けることができて、南向きだと太陽の運行が南側に傾いているので最も陽の光を受けやすいためです。また、天照大御神が太陽神なのも関係しています。

ちなみに、多くの神社の本殿も南か東を向くように建てられています!

ただ、北向きや西向きを避けなければいけない理由は特にありません。

なので、設置場所に相応しい所が南と東の壁面しかなければ、そこに設置しても大丈夫です!

場所は?

場所は?神棚の設置場所は、以下の条件がそろう所が良いとされます。

  • キッチン、浴室、トイレなど水回りとそれを背にした壁面は避ける
  • 人が往来して落ち着かない通路通路、扉の上や部屋と部屋の仕切りの上などは避ける
  • 仏壇と神棚は向かい合わせにしたり、上下に設置しない(同じ部屋に設置するのは大丈夫です)
  • 見上げる高さの場所に設置する
  • 上に部屋などがあって、人が神棚の上を歩くよう場所は避ける
  • 家の中で家族が集まりやすい場所に設置する

まず水回りを避ける理由は、神棚が汚れやすいという理由です。

次に、人が往来しやすい場所を避けるのは、神棚の下を何度も行き来するのは良くないとされるためです。神様も落ち着けません!

それから、仏壇の上に神棚を置くのは流石に仏様に失礼になるので避けましょう。あと仏壇と神棚が同士が向き合う形だと、どちらかにお参りする際に一方にお尻を向けるので良くないのです…

また、神様を見下す形にならない為に見上げる高さに設置し、その上を人が通らないようにします。

そして、神棚は誰もが日々お参りしやすいような場所に設置すべきなので、家族が集まれる場所にします。

なお、これらの条件に加えて自分ならそこで気持ちよく過ごせるのかといった感覚も大事にしてください。神棚は、神様がお住いになる場所なのです♪

上を人が通る場合は?

上を人が通る場合は?神棚の設置場所で、どうしても難しい条件が上を人が通らないようにすることです。マンションだと最上階以外は絶対に無理になってしまいます…

そんな時は、白い紙に雲や天、空などと書いた紙を神棚の上の天井に貼れば問題ありません♪

つまり、そのようにすることでこれより上は何もないと見なされるのです。

また、紙は自作で構いませんし、特に貼り方や向きも決まっていません!

自分が、納得の行く貼り方になるよう心がけてください。

想う心を大切に!

想う心を大切に!神道は、明文化された絶対の正解というものが特にありません。

なので、自ら考えることや自分の感覚を大切にすることも非常に重要なのです!

神棚の設置場所も、何が何でもこうしなければならないわけではありません♪

むしろ、設置した後の毎日のお参りや清掃など、神様を想う心が何より大切なのです^^

それと、神棚を設置したらお供え物が気になるかと思います。そんな方は下の記事を参考にしてください。




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