ご存知ですか? 日本人の8割以上が冷え性で悩んでいます。
女性は8割、男性も意外と多く4割が「自分は冷え性」であると感じています。
体に様々な不調をもたらす冷え性ですが、その改善のために日々努力している方も多いと思います。
そんな冷え性さんに朗報です☆ 冷え性には湯たんぽが効果的なんです♪
冷えはもちろん、肩こりや腰痛の改善、リラックス効果もあり、実際に医療現場でも使われています。
しかし、この湯たんぽ!!
本当の意味で体質改善を目指すなら、単に冷えている場所を温めるだけではダメなんです。
そこでこの記事では、色々な冷えのパターンに合わせた効果的な湯たんぽの使い方を紹介します☆
布団の中だけではもったいない!
日本では室町時代頃から使われているという湯たんぽ。
暖房器具の発達により、忘れ去られていた湯たんぽですが、最近になって、体にも環境にも優しいと見直されてきています。
今では昔ながらの湯たんぽに加え、レンジ式・充電式など様々なタイプのものが販売されています。
さてさて、冷え性対策になぜ湯たんぽ良いのか?
それは、あの優しくじんわりと続く温かさなのです!
体をじんわりと温めてくれる湯たんぽは、保温性が高く乾燥しにくいうえ、温めたい部分に直接当てることができます。そして、直接電気や火を使わない湯たんぽは、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢の方に安心に使って頂けます。
ファンヒーターやエアコンは、確かに便利で部屋全体を温めますが、ピンポイントに冷えた場所は温めてくれません。また、電気代も気になるとこですよね…f^^;
なので、お財布にも体にも優しいエコな湯たんぽは、冷え性対策にうってつけなんです!
更に湯たんぽは布団の中を温めるだけでなく、様々な効果が期待できます。
・血流の改善
・痛みの緩和
・リラックス効果
・免疫力向上
20代前半から超冷え性の私ッ! 冷えに悩まされ、肩こり、腰痛、生理痛などなど…ありとあらゆる痛みに悩まされ続けました。
そんな私を救ったのが湯たんぽでした☆
その場で温かさを感じることができ、しかも、じんわりと長続きする♪
私自身の冷えの悩みがずいぶん解消したことや、女性特有の症状にも効果的なことから特に女性には絶対に試してほしいですッ!
よく「体温が1度上がれば 免疫力が5倍になる。」といった話がありますよね⁉︎
体を温めることは、冷え性の自覚があってもなくても、とても良いことです。
ただし、湯たんぽは低温火傷に注意してください。長く同じ場所に密着させずに場所をズラしてください。
また、眠るときは体から離すように気をつけましょう。
低温やけどを防ぐためにも、必ずカバーも使ってくださいね^^
湯たんぽカバー手作り派の方!作り方についてはコチラの記事をご覧ください。
湯たんぽの効果的な使い方
実際に試したおススメの効果的な使い方をご紹介します☆
冷え性体質改善を目指すなら、ぜひお試しください^^
【ポイント1】 寝る時以外にも使う
湯たんぽは布団の中に入れるものと思っていませんか?
今やレンジ式や充電式など様々タイプのものがあり持ち運びも可能です。
日中は保温時間が持続しませんので、ブランケットなどで包み、3~4時間に1回はお湯を入れ替えるなど温かさを保つのがベスト。
実は、眠る時だけ使っていても、冷え性改善効果は得られません。日中も断続的に身体を温め続けるのがポイントです!それぞれの湯たんぽの特徴を把握し、シーンによって使い分けるといいと思います^^
湯たんぽやタイプ別のおススメなどはこちらの記事を参考にしてください。
【ポイント2】入浴前に身体を温める
お風呂に入る前に、湯たんぽで「腰」や「お腹」「太もも」など体幹部を温めてください。
身体の芯が冷えたままで入っても、体の表面しか温まらず、しっかり温めようとするとのぼせてしまいます。予熱することで身体がほぐれ、芯まで温まりますので湯冷めしにくくなります。
【ポイント3】夏は低めの温度で
冷え性さんには、夏にも湯たんぽは効果的なんです^^
一日中冷房にさらされている夏!汗で冷えることもありますね⁉︎
実は自分が思っている以上に冷えているんです。
少しぬるめの温度でいいので、入浴前だけでも温めてください。
じんわりと温かさを感じながら、ゆっくり体質改善を目指しましょう!
温めれば効果的なポイント
冷え性の人は、どうしても冷たい足先などを温めがちです。
ですが、腰、お腹といった体幹部や、大きな筋肉がある太ももを温めるのがポイントなんです!
ここを温めれば、温まった血液が全身を流れるため、末梢まで温まります。
そして、手先の冷えには二の腕を温めましょう!
手先が冷えるときは、手先を温めるより、二の腕の裏側を温めると良いですよ^^
腕の根本にはリンパが流れていて、そこを温めることで血液の流れが良くなり、ぽっかぽかになるんです♪
手だけでなく足先も冷たい(><) という方は、太ももを温めるのが効果的!
足先が冷えるときは、太ももやお尻など大きな筋肉を温めることが大切です。
お尻の筋肉が固まっていると、下半身太りや坐骨神経痛の原因となります。
また、湯たんぽを太ももの上に乗せると、下半身全体の血流が良くなりますよ^^
お休み前には?
入浴中に湯たんぽを布団の中に入れておいてください。お尻の位置に入れておくと入浴後の冷えを防ぐことができます。
お尻の辺りの血液が温まると、足先まで温かい血が巡り、寝つきが良くなります♪ 低温ヤケドを防ぐために、湯たんぽを身体から少し離してお休みくださいねっ^^
冷えによる血行不良は不眠に繋がります…。
まずはお腹を温めて、脚の付け根、太ももと少しずつズラして温めます。始めにお腹を温めると、効率よく全身を温めることができます!
湯たんぽは急激な温度の変化がなく、ゆっくりと温度が下がることにより、安眠効果があるんです。
生理痛にもやっぱり湯たんぽ♪
冷えは生理痛を悪化させます。お腹を集中して温めると子宮周辺の血流がよくなり、生理痛を軽くすることが出来ます。その他、婦人科系の病気予防にもなります。
そして、お腹や身体を温めることを心がけるだけで、子宮や卵巣が元気になります!!
なので、低温火傷に気を付けて、お腹を湯たんぽでじんわり温めましょう☆
他にも効果がいっぱい!
・肩や首のこりの解消には、つらいポイントに湯たんぽを当てると血流が良くなりこりが解消されます。
肩こり腰痛の温めポイントの動画をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください^^
・こりが解消されると頭部に血が巡り精神状態が落ち着きます
・お腹を温めると腸の動きが良くなり、ガス腹や便秘が解消されます。
・便秘が解消されるとニキビや肌荒れも解消されます。
冷え性撃退!Let’s湯たんぽライフ!
昔ながらの暖房器具、湯たんぽの効果って、本当にスゴいです(*・∀・*)
湯たんぽは寝る時だけのアイテムではないんですよ〜☆
湯たんぽを正しく使えば、あなたの体質が劇的に変わる可能性も!?
上手に使って、冷えを撃退ッ!!!
湯たんぽの暖かさと効果を実感すると、絶対手放せなくなってしまいますw
お気に入りの湯たんぽを見つけて、ココロとからだを温めましょう♪^^