お子さんの運動会、成長を見るのが楽しみですよね~(^^♪
幼稚園や小学校ではかけっこや綱引きなど色々な競技がありますが、その中でもやっぱり定番中の定番といえば「玉入れ」ではないでしょうか!
しかし、この玉入れ!チョッと地味で簡単そうに見えるけど、意外と難しいものですね〜f^^;
玉入れのコツってあるの?必勝法は?お子さんに教えてあげたい!と思っている人も多いはず!
よく「運動会は勝ち負けじゃない」と言いますが、私自身は、我が子に勝ってほしい!いやッ!勝たせたい!親バカですが…笑
そこで今回は、玉入れのコツ、必勝法をご紹介します☆ 実は玉入れって、ポイントを守れば結構上手くいくんです!この記事を読めば、あなたのお子さんが玉入れのヒーローになれること間違いなしです!
運動会の定番「玉入れ」
「玉入れ」とは、一定の離れた距離にあるカゴに玉を投げ入れ、入った玉の数を競う競技です。
おなじみの玉入れは、明治時代に海軍の運動会、「競闘遊戯会」の競技の中の一つとして始まりました。
その競技もそのまま現在の小中学校の運動会へと発展していったわけです。
公式競技では、アジャタと呼ばれ競技規定が定められていて、通常の玉入れとは違い、100個の玉をいかに早くカゴに入れるかを競います。
1990(平成2)年に、北海道の和寒町が玉入れ選手権をスタートさせ、1996(平成8)年に全日本玉入れ協会を設立、公式ルール作りや全国大会を開催し、競技としての玉入れを広めていく活動を行っています。
150年程前から運動会の定番玉入れ!今も昔も時代を超えて愛されている競技なのですね~♡
もう何十年前になりますが、走る事が苦手だった私…。だけど、なぜか玉入れは好きでしたね♪笑
最後に、みんなで「ひと~つ、ふた~つ・・・」と玉を数えていく時、勝ったのかなぁ?とドキドキしたことを覚えています(*゚ ∇ ゚ )
玉入れ必勝法!
運動会の玉入れは、チームに分かれ、時間内にいかに多くの玉をカゴに入れられるかを競います。
基本的に団体戦です。みんなの協力なくしてチームは勝てません!
しかし、一人一人が確実に玉を入れるかどうかが勝負を決めます。時間内に自分がいかに多くの玉を集め、カゴに投げ入れるかという点が玉入れのポイントです。
しかし、やみくもに力一杯投げてもなかなかカゴに入らないものですw
ここで、絶対に勝つポイントは4つ!
・チームで協力
・玉の投げる場所
・玉の持ち方
・玉の投げ方
この4つのポイントを押さえれば、もう勝ったも同然!!
それでは、一つ一つのポイントを詳しく説明していきましょう☆
○ポイント1:チームで協力!役割を決めよう!
一人一人がバラバラに玉を投げて入れ、また拾って投げる・・・これを繰り返しても効率が悪く、制限時間に多くの玉を入れることはできません。
ここで、チームワークがものをいいます!効率を良くするために役割を分担します。
・玉を投げ入れる人
・落ちた玉を集める人
・玉を渡す人
この3つの役割を分担すれば、より効率が上がります!
《玉を投げて入れる人》
この役割に向いている人は、
・玉入れが得意な人
・長身な人
・バスケやバレーボール経験者
この役割の人は、投げ方のポイントを押さえ、ひたすら玉を投げ入れることに集中してください。
《落ちた玉を集める人》
入り損なった玉や散らばった玉を素早く拾い集めるのに向いている人は、
・足が速い人
・足腰が丈夫
・野球経験者
玉を投げる人が、バラバラに落ちた玉をかき集めるのは時間の無駄です。
玉を集めるコツは、ひたすら地面だけを見て、両手で抱えられるだけの玉を拾い、投げる人の近くに集めるようにして下さい。
《玉を渡す人》
チームの人数が多い場合はこの役割も必要です。集められた玉をまとめ、投げ入れる役に渡す役割です。
玉は4~6個積み重ねて渡すようにします。人数が少ない場合は集める人がこの役割も兼ねましょう。
この3つの役割分担で、スムーズに玉入れが出来ます。
○ポイント2:ポジション取りが大事!
いかに制限時間内に多く入れるかはポジション取りも大事です。
先ほどの役割のそれぞれのポジションは、
・玉を投げ入れる人は、出来るだけカゴの真下に移動。
・カゴを囲んで円状になるように並び、真下から2、3歩下がった場所がベストポジション!
・玉を渡す人は、投げ入れる人の近くへ。
・玉を集める人は、落ちている玉を拾い集めて渡す人の近くに玉を集めます。
本気で勝ちにいくためには、エリアを決め、できるだけ無駄をなくすことこそが重要なポイントです!
○ポイント3:玉の投げ方!両手で押し出すように!
確実にカゴに玉を入れるには投げ方が重要です。よく見かけるのは、カゴを狙って、肩の上から投げていますが、これでは中々入りません。
もっとも効率のよい球の投げ方は、
・両手でたくさんの玉を持つ
・両手で押し出すように投げる
・下から上へ一気に放り上げる
玉を持った手を顔の前に出し、手首を固定して真っ直ぐ押し出すように上に投げます。
両手で玉を抱えてそのまま投げれば、小学生でもたくさんの玉を一度に投げることができます。
このコツを使うと、離れた場所から斜めに放り投げるのとでは、まったく玉の入る個数が違います♪
この投げ方のコツを紹介した動画です。参考になさってください。
ただし、この方法が難しい幼稚園児や小学校低学年は、真下から下投げで入れる方法がおススメです☆
自分なりのフォームを探すのも楽しいかもしれませんね。
○ポイント4:三角形にまとめ持ち!
先程、たくさんの玉を持つと言いましたが、ただ何個かの玉を一緒に投げるだけでは、空中でバラバラに散らばってしまうので、まとめ方・持ち方にも注意が必要です。
玉をまとめて持つコツは、
・両手首をくっつけて、逆三角形を作る
・その逆三角形にはまるよう玉を積む
手に合う三角形になるように6個か、4個で三角錐を作ります。
こうすると空中でバラけにくく、全ての玉がカゴに入りやすくなります。
園児や小学生低学年、また玉の数が少ない場合は、無理せず、両手に1個ずつでも投げ方を注意して確実に入れると良いと思います。
コツを知って本気で楽しもう♫
玉入れ必勝法は、みんながそれぞれの役割を果たして協力することが必要です。
しかし、中々、園児では、役割を徹底するのも難しいかと思います。
やっぱり、自分がたくさん玉を入れたいと思いますものね〜f^^;
しかし、本気で勝つためには、この記事のポイントやコツをお子さんにアドバイスして、一緒に練習してあげてください! これもきっといい想い出になりますよ♪
簡単に見える玉入れですが、本気で挑むと結構ハマります☆ 楽しくなること間違いナシです!
運動会当日、あなたのお子さんが玉入れのヒーローになることを願っております。