祖父母や親から譲り受けたり、若い頃に買ったけどそれっきりだったり、着ない着物ってあったりしますよね!? 大事にとっておくのもいいけど、着物の保管って手間がかかるし、かと言って売ってしまうのもなんだか・・・うーん。
そんな時にはリメイクです!(゚▽゚)
世界にも注目される日本文化ですから!日本の伝統柄のステキなリメイク作品いかがですか?
既に着物リメイクのベテランさんな方には語るまでもありませんが、この記事では初心者さんの為に「着物リメイク」について色々まとめてみました(*´▽`*)
どんなふうにリメイクできるの?
いってしまえば布ですから、何にでもできます(゚▽゚)
様々な洋服から小物、バッグ等、色々作られてますね。
晴れ着をリメイクした華やかなワンピースや、絢爛(けんらん)な帯地を使ったバッグ、紬のシックなチュニック等、実に多彩です♪
その着物の色柄、素材などを活かしてどんな物に生まれ変わらせるか、感性をフル稼働させて、ぜひ素敵な一品にしたてて下さい(o´・ω-)b
着物リメイク専門店のHPをいくつか紹介しますね☆
・着物リメイク工房 いにしゑ さん
⇨https://ssl.inishie-drm.jp
・着物をリメイクして販売している着物リメイクあんえんkyotoさん
⇨http://anenkyoto.com/
・お手持ちの着物をリメイクしてくれるお店 なごみ屋さん
⇨http://7538.jp/index.htm
購入してもいいですし、リメイク依頼をしてもいいですし、リメイクの参考にもなりますので、ぜひ一度覗いてみて下さい(゚▽゚)
自分でやってみる
裁縫に多少の覚えがあるならば自分でやってみましょう( ≧▽≦)b
着物って基本直線なんです。ほどいてみると洋服と違って、しっかりと生地面積がとれるのです。洋服よりリメイクしやすいかもしれません^^
直線裁ちの直線縫いの超簡単リメイクから、凝りに凝ったデザインのフォーマルワンピースまで、なにを作るかはあなたの腕次第!
とは言っても…いきなり「さあ!」で出来るものでもないですよね。笑
参考になりそうな本をいくつかご紹介します☆
裁縫にちょっと自信が無い方や初心者さんにオススメの、型紙さえ使わない簡単リメイクの本です♪
スゴくないですか!? 型紙いらずですよ! ぜひ手に取ってご覧ください^^
そしてコチラが、素敵なリメイク作品がわかりやすく紹介されている1冊↓
実寸型紙はついていませんので、型紙をおこせる方には良いと思います。
デザイン等の参考にもオススメの本です!
気を付けたい事
着物をリメイク使用する上で気を付けたい事を少しまとめておきますね^^
【正絹の着物はよく考えて】
華やかな晴れ着、留袖、訪問着などは正絹が多いです。というかほとんど正絹です。
これがとってもデリケートなんです・・・!
ワンピースに仕立てたりしたらホント素敵なんですけど、本来、正絹の着物って絶対素肌に着ないんですよね。汗や汚れが付いたらホントにやっかいなんです・・・。
たまにフォーマルな場面に着るだけなら、すぐクリーニングに出せばいいでしょうが、普段使いの服にしてしまうとお手入れで悲鳴をあげる事になりかねません。
後のお手入れの事も考えて用途やデザインを決めてくださいね!
【ほどいて洗ってから】
ご自分でリメイクする場合、まずは着物をほどいて布地の状態にして洗う事をオススメします。
縫い目や見えない所にゴミや汚れがつまってる事があるからです。
また、ほどいて洗えば縫い目が縮みで歪んだりなどもありませんし、扱いやすいはずです。
おしゃれ着洗いの洗剤で優しく洗ってあげて下さいね♪
また、ほどいて洗って布地としてよく見てみれば、シミやほころびなどを分かりやすく避けての裁断もしやすいと思います^^
大切な思い出をいつまでも
着物って思い出や思い入れのあるものが多いですよね〜^^
着物を着る習慣が無い方ならば、リメイクして愛でてあげるの、いいと思います。
おばあちゃんから貰った普段着の綿の着物をエプロンにしたりしたら、おばあちゃんの料理上手にあやかれる気がしませんか!? …あれ? 私だけ!?(゚▽゚) 笑
着物の柄ってどうしても派手になりがちですから、ちょっと・・と思う方は、まずは小物等からはじめると良いかもしれません。クッションとかランチョンマットとか…。
カルトナージュに使っても素敵ですよッ(oゝД・)b
古い着物などは特に、正絹はもちろん綿や麻でも生地はデリケートです。
優しく扱って長く大切にしてあげて下さいね☆(゚▽゚)