日本には伝統的なおもちゃがいっぱいあります。
特にお正月には、凧、かるた、羽根つき、コマ回しなどなど・・・!
今時の子供達は、こういった遊びをしなくなったような気が…!?
でも今は、保育園なんかで体験するみたいです^^
なので、家で子供に教えるつもりで遊んでみました。 これがやりだすとハマっちゃいます!これホント!
実は、子供より私が意地になっちゃって・・・笑
男の人は子供の頃に遊んだ経験があるかもしれませんが、私には凧やひもコマは正直きつかったなぁ~f^^;
でも、そんな私でもコマは回せるようになったんです!
今日はそのコツを伝授しちゃいます☆
「コマ」の驚くべき歴史
日本では、な・な・なんと!7世紀に藤原京跡から、木のこまが見つかっているそうです。
奈良時代頃、中国から伝わったとも言われています。
奈良平安時代には、宮中で占いにコマを使っていました。
コマを回して吉凶を占ったらしいです。占い師はコマ回しの名人だったのかなぁ~??
そして、江戸時代には遊ぶ道具として、色々なコマが生まれたそうです。
お正月には「コマ」やっぱり縁起がいい!
「芯棒は金」ということから「まっすぐに芯が通っている」という意味や「辛抱すればお金が貯まる」
また、回った姿から「一本立ちする」「頭(お金)が回る」などと言われており、縁起が良いとされ、お正月に遊ばれていました。
ひもの巻き方をマスターしよう!
先ずはひもを正しく巻きましょう!
1.ひもの先を玉結びします。
2.コマの上部の出ている部分に結び目を引っかけて巻き付けます。
3.コマを横向きにして、下部の出ている軸に2回しっかりと巻き付けます。
4.斜めになっている部分が隠れる位どんどん巻いていきます。
ポイントは、軸への巻き付けはキツくしっかりと!
後はそんなに力を入れず、膨らまないように巻き付けること。
最初の巻き付けが緩いと外れちゃいますよ!
それと、ひもは短く持つほうが巻きやすいです。新しいひもの場合は、ちょっと巻きにつけにくいかも!?
ひもを馴染ませておくと巻きやすいで~す^^
持ち方と構え方
薬指と小指に間にひもを挟んで、中指・薬指・小指でひもをしっかり握ります。
私はしっかり握れてなくて…初めのうちは、ひももコマも一緒に飛んでいっちゃいました笑
中指で巻いたひもが外れないようにしながら、人差し指と親指でこまが水平になるように持ちます。
続いて構え方ですが、
1.足を肩幅くらいに広げ
2.腰を落とす
3.頭は投げる方向を向ける
4.コマは水平に持つ
この4点を守れば、そんなにコマが乱れることはありません。
さあ!回してみよう!
最後に・・・
やはり映像の方がわかりやすいので・・・インターネットで検索すると・・・出ました!
これは非常にわかりやすい、かつ丁寧に教えてくれる!
コチラの動画が大変参考になりますよ!
これを見ながら自分なりのコツを掴んでください。
水平に投げるのがコツ! 床と平行になるように・・・スッ~と・・・です。
叩きつけるように投げたり、遠くへ飛ばそうとしないで下さいね^^
投げるというよりスッ~と軽くこまを前に押し出し、ひもをグッと引っ張る感じを意識してください。
初めはうまく出来なくても、コツが分かれば「あっ!こういうことなんだ!」とわかってくるハズ!
まとめ
1.コマの始まりは奈良平安時代
2.お正月にはやっぱり縁起が良いコマ回し!
3.ポイントはひもの巻き方
4.持ち方と構え方も大事
5.投げるというより、ひもを引く感じで回す!
このポイントを押さえて練習してみて下さい^^
コツさえ掴んだら、不器用な私でも数日で回せるようになりました♫
回せるようになると、これがまた結構楽しい♫ ハマっちゃいます!
基本が出来たら技にも挑戦したくなる! そしたら子供から尊敬されること間違いなし!?笑
今度は、けん玉や凧上げにも挑戦しようかなぁ~^^
あなたも子供達と一緒に、日本の伝統的な遊びを楽しんでみて下さい(*・∀-)☆