遠い昔、胸を躍らせ紙芝居に見入ったことを今でも覚えています。
一枚の絵からどんな物語が始まるのか?ドキドキ!ワクワク♪
情報が溢れる現在の子ども達にも見てもらいたい紙芝居。
テレビやゲームにはない温かみ、絵本にはない一体感が生まれます。
そんな魅力ある紙芝居。ご家庭での読み聞かせが大変おすすめです!ただし、子どもの年齢に合わせて、わかりやすい内容を選んであげるのも重要なポイント。
そこで、私が子供会や家庭で実際に読み聞かせた中から、子供が喜んだものを年齢別にまとめてみました。ご家庭、また子供会やお話会で、ぜひお試しください☆
1歳児におすすめ
「いぬさんいぬさん、おくちはどーこ?」と 語りかけると、子ども達は自分の口を押さえたり、画面を「ココ!」と指差したりと大盛り上がり!
1場面ずつの文章は短く「ワンワン」「ニャンニャン」と親しみやすい擬音語がいっぱいで、繰り返し言葉の多いやさしい紙芝居です^^
最後にはママとの触れ合いも出来、親子で楽しめますよ♫
「のーびたのびたなーにがのびた?」 カエルやカメレオンなど伸びる動物をゲームのようにあてっこできます。リズム良く読んであげると飽きずに楽しめますよ♪
お話会など、たくさんの人数がいると、一体になって盛り上がれるのでオススメです!
2~3歳にはこれ!
動物がゴロゴロと寝転がっているだけですが、ほっこり暖かい気持ちになります。お話会では、一緒にゴロンと寝転がって楽しめます。
ご家庭では、お昼寝の前に読み聞かせてあげるといいですよ☆
たまには、子どもと一緒にゆったりのんびりしてくださいね^^
お話会では、文字通りみんなで体操ができるとても楽しい紙芝居です。
リズミカルに演じれば、子ども達もノッてきてくれますよ!身体を使えるおもしろい紙芝居です。
4~5歳児になったら!
自分だけが白く生まれた子ねこちゃんのお話。
お話は自体は長くありませんし、途中で子守唄があり、子ども達を飽きさせない工夫があります。
「自分は自分のままでいいんだよ」というメーセッジ性もあり、ご家族で楽しめるとてもオススメの紙芝居です。演じる時は子守唄をゆっくりと歌ってあげてくださいねッ☆
参加型紙芝居の定番!
コックさんの表情が変わるたびに子供たちは大笑い♪
子供たちと一緒にコックさんに声を掛けたりと、一体となって楽しめます^^
何度演じてもウケること間違いなしの鉄板紙芝居です。
小学生におすすめ!
魔物がお父さんに化けて子どもをさらいってしまう! さぁ、本物はどっち? 悪役に徹しきれない魔物!「大岡裁き」的なシーンもあり、大人でも楽しめる内容です。
小さなお子さんにはちょっと難しいので、5~6歳以上におススメです。
親子のつながり教えてくれる紙芝居です。ぜひ、お父さんが読んであげてください!
やぎじいさんの弾くバイオリンの音色がオオカミの心を揺さぶる!?という物語です。
子ども達に音楽の力と生きる意味を教えてくれます。そしてこのお芝居は読み手も感動します!
ただし、この紙芝居はクリスマスのお話なので冬限定!? クリスマス会には絶対おススメです☆
オオカミの声はリアルに怖く演じるのがポイント!笑 さらにバイオリンの音色を流すと効果的です!
年齢にあった紙芝居を選ぼう!
今回ご紹介した他にも、行事毎の紙芝居もおススメです。
また、どんな時にどんな紙芝居が良いか、おすすめ紙芝居を紹介してくれる強い味方は単行本です!
是非、参考にしてください☆
保育園や子供会でも、紙芝居を催してくれますね^^
でも、ご家庭でお父さんやお母さんが演じてあげるのもいいものです。
子どものリアクションや表情を見ることができて楽しいですよ♡
ぜひ、紙芝居を通して素敵な親子の時間をお過ごしください( ´ ▽ ` )ノ