夏休みに海と山どっちに行くなんて言うぐらい、海と山は夏の定番ですよね♪
そんな海の方に行く際、重要な情報が海開きしているかどうかになります。
ですが、そもそも海開きって一体何なのでしょう?例えば海開きしていないと遊泳禁止なのかなど、曖昧とされている点が多いです…
そこで、海開きとはなんなのかや、海水浴がしやすい水温をご紹介します^^
さらに、沖縄など有名な観光地の例年の海開きの時期についても分かりますよ!
海開きって何?
海開きは、安全対策を実施し海の施設を開設することです。要は海水浴場として始動する日になります♪
また、地域によっては海の安全などを祈って神事が行われたり、あと海じまいをする所もあるんです!
それで、安全対策には海の状態を調査する水質検査や水温測定、サメやクラゲの侵入を防ぐネットの設営、漂流物など危険物の撤去があります。それと、監視員やライフセーバーの配置も重要です。
それから海の施設だと、海の家や更衣室など海水浴には欠かせない施設、あと駐車場などがあります。
この海開きは、特に安全対策がされているという点で非常に重要な意味を持ちます!
なぜなら、別に海開きがされていない時期でも、基本的に海に入ること自体は規制されていないからです。ただし、場合によっては特例があったり、遊泳が禁止されることがあります。
つまり、海開きがされていなくても自己責任で海に入ることは可能なのです。
しかし、海開き前は安全対策がされていないのでおすすめしません。少なくとも、海水浴はやめましょう。
やはり、海水浴をするなら色んな海の施設が営業する海開き後のほうが楽しいですよ^^
快適な海水温度は?
海水浴の適温は、大人で23℃以上、子供で25℃以上とされています。なお、普通の水着姿の場合です。
つまり、大体25℃以上で寒すぎないくらいになると考えると良いです!
ただし、どれくらい海で運動するかや当日の天候によっても適温というのは変わります。
例えば運動量が違うので、競泳用のプールなら25℃程度、赤ちゃんと泳ぐフィットネスクラブだと30℃程度に設定されていたりするのです。
なので、ある程度泳ぐなら25℃くらいで、本当に海辺で遊ぶだけならもう少し高い方が良いと考えられます♪
また、海水浴を楽しめる目安として、気温と水温の合計が50以上というのも1つの考え方です。これは、よく学校の授業を実施するかの参考にされています。
それと、濡れたままでも寒くはない気温は28℃くらいとされます。ただし、日差しがなくて風が強かったりすればこれでも寒く感じられることもあるでしょう。
まとめると、海水温の目安は25℃以上で、濡れたままで歩いても寒くない気温と天候を考えるのが吉ですね^^
沖縄などの海開きはいつ?
沖縄の海開きは場所や年によっても異なるのですが、大体3月上旬から4月中旬です。全国的には6月下旬から7月上旬なので凄く早いですよね♪
ちなみに、最も海開きが早いのは沖縄ではなく、実は東京都の小笠原諸島です。なんと、1月1日に海開きがあるのです!
また、本州でも早いところでは和歌山の白浜海水浴場が5月頃でしたが、2017年から7月からになっています。
これは、はっきり言って海開きしても寒すぎだし、ライフセーバーなどの人員確保が難しいのでやめようとなったのです…^^;
しかも、この海開きしても寒すぎるよ問題は全国的に言えます。沖縄でも小笠原諸島でもです。
なので、他の早い海水浴場でも海開きの時期が変更になる可能性があります!
それと、海開きをしても海水浴に適した時期ではないこともあるので覚えておいてください^^
それで海水浴のベストシーズンは、沖縄だと7月から9月頃になります。ただし、台風には注意しましょう!あと、小笠原諸島で海水浴が出来るようになるのは5月頃からとされています。
やはり、海水温や天候が海水浴に適しているのかを、しっかりと自分で事前に調べるのが大切です。
海開きは1つの目安!
海開きしているかどうかは、何より安全対策の観点から重要だと言えます。
やはり、しっかりとした安全対策があってこそ楽しい思い出が作れるのです!
しかし、それには自ら情報を集めることもかなり大切になってきます。例えば、海開きをしても海水浴には適していない時期なんてこともあるのです…
なので、海水温や天候に関する情報なんかもしっかりと集めるようにしましょう^^
さらに、最近では地震や津波などの災害も多いので、そういった防災情報も集めておくと良いですよ♪