JRの列車でお得に旅ができる人気の18きっぷ。
1日乗り放題で、使い方を工夫すれば安く国内旅行が楽しめます。
ただ、18きっぷは5回分の乗車券が1枚になっているので、使い切れず残ってしまうことも。
そこで今回は、金券ショップを活用した18きっぷの売買についてご紹介したいと思います☆
オークション&フリマアプリと金券ショップ
18きっぷはオークションやフリマアプリでも取引されています。
自宅に居ながら出品・売買できる点が楽で、利用者も多くいます。
しかし、見知らぬ人とのやり取りや発送の手間などのデメリットもありますね。
筆者も実際にオークションで18きっぷを売買したことがありますが、ちゃんと届くのかハラハラしました。
その点、金券ショップはその場で売買が完了するので非常に便利です。
金券ショップの利点
まず、金券ショップでは直接お店の人と会話ができます。
不明な点はその場で尋ねることができますね。
そして、発送の手間や未達の不安が無いことも利点です。
その場で換金できる点や、システム利用料が不要という面も便利です。
また、売るだけではなく、購入することも可能です。
自分が欲しい回数が残っている券を格安に入手できる点も魅力です♪
金券ショップはどこにある?
金券ショップが多く見られるのは、駅や商業ビルの一角です。
公共交通機関を利用する人が多い場所で見かけます。
地方の小さな駅や人が少ない場所では、あまり金券ショップは見かけません。
東京・名古屋・大阪・福岡など、都市の大きな駅の近くで探してみてください。
筆者は奈良を旅したときに、金券ショップを利用しました☆
金券ショップを賢く活用する
金券ショップでは18きっぷ以外にも、お得なチケットや回数券などが取り扱われています。
18きっぷと一緒に、旅行先で使えるテーマパークの入場券などを購入するのも良い方法です。
売る時のコツは、1回~4回の残がある18きっぷを売ることです。
未使用券も買い取ってもらえますが、18きっぷの利用期間中はJRの窓口でも払い戻しが可能です。
しかし、1回でも使用したきっぷは払い戻しができません。
ところが金券ショップでは、未使用券よりも残がある券の方が売れるんです。
それは「数回分だけ欲しい」人が多いから。
あと1回分だけ足りない、往復分だけ欲しい、旅行の参加人数が追加になった…などが主な理由です。
金券ショップで売買するタイミング
18きっぷは利用期間が決められています。
そのため売り時と買い時のタイミングが重要になります。
ポイントは、18きっぷの発売期間は「利用期間より10日前後短い」という点。
発売期間が過ぎてから、急に必要になった人には高値で売れます。
しかし、利用期間が迫っている中、買い手がつかないことも考えられます。
この条件を踏まえて金券ショップの店員さんは売買価格を決めています。
結論を言えば、利用期間の前半は余った券を売る方が有利、後半は余った券を買う方が有利となります。
近くに金券ショップが無い場合は
筆者は地方在住で、近くに金券ショップはありません。
普段はJRの窓口でクレジットカードを使って未使用券(5回分)を購入します。
友人や知り合いの中に、金券ショップが近くにある人が居れば郵送してもらうのも良策です。
また、その人を旅行に誘って金券ショップで18きっぷを購入してもらうのも良いですね。
余った券を金券ショップで売りたい場合は、旅の帰りに立ち寄るという方法もあります。
その場合は1回分の料金より、帰宅にかかる費用が少なくなるよう調整しましょう。
その他、チケット売買サイトを利用する方法もあります。
人気のあるチケット買取サイトのリンクをご紹介しますね。
18きっぷだけじゃない金券ショップの魅力
金券ショップでは、きっぷの他にも商品券や割引券なども販売しています。
旅先で使える商品券や割引券を事前に購入しておけば、よりお得な旅ができますね。
ビール券を事前に購入して、旅行先で使うのも一計です。
家族で旅行をするときは、遊園地や施設利用の割引券などを人数分購入しておくとお得になります。
旅行だけじゃない18きっぷの使い方
18きっぷは遠くまで旅行をするだけが目的ではありません。
地方在住の筆者は都心までショッピングに行くときも18きっぷを利用します。
ついでに美味しい物を食べたり、車で行くときには寄らないような場所を訪れたり…。
帰りに金券ショップを覗くこともあります☆
意外と使える金券ショップ、ぜひ活用してみてくださいね。