水族館

意外に知られていない水族館の歴史を解説!!

デートには定番スポットが複数存在します。

映画館や遊園地、テーマパークなど、それぞれの定番が存在します。

そんな中でも水族館は再注目されている定番スポットです。

お互いに暗闇の中で、幻想的な雰囲気を共有できる点がとても人気です。

しかし、ロマンチックな場所の水族館の歴史を知っている方は少ないです。

本記事で水族館の歴史を知って、デートの話題に生かしましょう。

水族館はどうやって始まったのか、、、?

水族館

まずは水族館の定義と起源について説明します。

【水族館の定義と起源】

水族館の起源を知る上で、そもそも水族館はどういうものを指すのかを定義する必要があります。

なぜなら古代から人は魚を飼育及び鑑賞していたからです。

これはアクアリウムに近く、池や人工の貯水槽に魚を入れて鑑賞していました。

しかし、これを水族館とするのは少し難しいです。

そこで本記事では水族館とは水中や水辺にいる生き物を収集、展示することを目的として作られた建物と定義します。そして人を集客の上、建物内を巡ることで展示を見ることができるものとします。

このように定義すると、水族館の起源は1853年にロンドン動物園に併設された「フィッシュハウス」です。

このフィッシュハウスは現代の水族館に近い形で、ガラス張りの大きな水槽を建物に取り付けて展示していました。このフィッシュハウスが出る前までは水槽を並べたものが魚や貝の展示の限界でした。

水槽の形や観客のルートも考慮して作られた、最初の水族館がフィッシュハウスです。

【水族館が発展した要因とは??】

ではなぜ水族館が作られるようになったのでしょうか。

次に水族館が多く作られ始めた要因について説明します。

この発展要因には大きく分けて3つが挙げられます。

まず1つ目の要因は、水中や水辺の生き物の生態を知るための飼育が必要となった点です。

学者たちが魚や貝などの生態を知る為には自分の目で確認するしかありませんでした。

ビデオや写真などの記録媒体がなく、写生による記録方法しかなかったのです。

そのため、古代より自分の手で飼育することにより観察していました。

生き物をより健康な状態で飼育し続けるために、飼育方法が日々模索されていきます。

そこで水槽や飼育道具が発展していったのです。

次に2つ目の要因は、動物学に基づいた動物園、展覧会、博覧会の普及です。

18世紀初めの近代科学の発展によって、動物に対する研究も進みました。

動物の生態や飼育を科学を用いて行い、体系的に分類されるようになったのです。

その研究の成果として、19世紀中頃ロンドンでは動物園が作られて一般の人も目にします。

他の生物に対する知識や生きたままの展示は多くの人の目に留まり、大人気でした。

また、動物園以外でも欧州諸国が威厳を示すためにこぞって博覧会、展示会を行なっていました。

科学や学問が進んでいることが国力を示していたからです。

動物研究の進度と展示人気という点で水中生物、水辺の生物の大々的な展示は注目されていたのです。

最後に3つ目の要因は、臨海研究施設の設立により研究費が必要となった点です。

19世紀には欧州の主要な大学や教育施設が海の近くに研究施設を建てました。

この施設の目的は海辺や海中生物の研究をよりスムーズに行うためです。

海の生物を飼育し、研究するためには海に近い環境を再現することが必要です。

そのため、海の近くで海水などを活用した施設が当時の最先端でした。

一方で、特殊な立地や研究内容のため、研究費用もかなりかかりました。

そこで研究内容を生かした水族館を建設又は、展示協力を行ってお金を稼いだのです。

ここまでの3つがそれぞれに結びつき、水族館が多く作られて発展しました。

日本の水族館の歴史

日本初の水族館「和楽園水族館」次に日本の水族館の歴史について説明します。

日本で最初の水族館は、兵庫県和田岬で行われた1897年の第2回水産博覧会に設置された遊園地「和楽園」内にある「水族館」です。

この時、初めて「水族館」という名前が使用されました。

この水族館は東京大学教授で「水族館の父」と呼ばれる、飯島魁氏によって設計されました。

これまで水中生物や水辺の生物の展示は日本でも行われていました。

しかし、淡水の水槽を並べたのみの展示でした。

一方、この「水族館」は濾過循環装置を設置し、初めて海水を活用したものになります。

博覧会併設だったために博覧会終了後に閉園する予定でしたが、人気のために移設して継続運営されました。この和田岬の「水族館」を起源として日本では島国という立地を生かして発展していきます。

今や世界の水族館の約2割が日本にあると言われています。

水族館の歴史を知って魅力を再確認しよう!!

水族館

ここまで水族館の起源や発展した要因について説明しました。

水族館は学問や科学の発展を背景に水族館は進化してきたのです。

一方で、その利益が水中生物などの研究に生かされている面もあります。

水族館は良い雰囲気を提供するだけではなく、学問の発展にも関連しているのです。

そんな教養的な点も忘れずに水族館を楽しみましょう。




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