京都観光を終えて、いざ帰路につこうと思ったら、おみやげ買ってないとかありませんか?
そうでなくても、お土産って意外とかさばるし、最後に駅で調達するのが楽でいいと思うんです。
というわけで、今回ご紹介するお菓子は、京都駅で買え、なおかつ京都らしいお土産を3つ揃えました。
生八ツ橋以外のお土産探しに困っている方は必見ですよ!
三昇堂小倉 生麩餅
麩と言っても、味噌汁に入っているような、乾燥したようなものではないです。
そこは「生」麩なので、もちもちとした餅に少し似ている感じなっています。
今回は数ある生麩まんじゅうから、京都駅ならかなり見つけやすい「三昇堂小倉」さんのを選びました。
特にここのは、生麩と中のあんことのバランスにこだわっています。
また、笹の葉で包まれた格好になっているので、清涼感があり、特に夏のお土産に最適です!
ちなみに、季節限定のものもあるので、夏以外でも楽しめるかと思います。
ただ、少し難しいことに、これ生菓子なんです。そこが、いいところでもあるんですが…
なので、足が早く、すぐに渡せる人、もしくは、自分用のお土産にするといいでしょう。
日持ちの目安などは、公式ホームページのオンラインストアなどをご確認ください。
⇨http://www.sanshodo-ogura.co.jp
満月 阿闍梨餅(あじゃりもち)
最近では、京都土産の定番になりつつある阿闍梨餅。昔から有るので、いつの間に火がついたんだろうと思ってしまいます。
でもやっぱり美味しいですよね。私はあのもちもちとした薄皮の生地が好きです。
ちなみに、阿闍梨とは高僧を指す梵語(ぼんご)で、阿闍梨餅自体は比叡山の僧が被っている網代笠(あじろがさ)をモチーフにしています。
網代笠は僧侶が修行中に被るものですね。托鉢(たくはつ)など寺の外を歩く時にかぶります。
さて、この阿闍梨餅ですが、やはりかなりの人気商品となっていて入手難易度が高いです。
しかも、今年は丹波大納言小豆(だいなごんあずき)の不作により、さらに入手難易度が跳ね上がっています。
「他ので何とかならんの?」とも思うんですが、そこはこだわりがあるみたいです。良いのやら悪いのやらなんとも言えないですね…f^^;
しかし、京都駅では、幾つかの土産物店で取り扱っておりますので、諦めずに回ることをお勧めします。頑張って手に入れるだけの価値はありますよ!
あと、これも足の早い物となっていますので、やはりすぐに渡せる人に向けたお土産にされると良いでしょう。それか、自分用ですね^^
京都駅のどこで買えるかは、公式ホームページにてご確認ください。
⇨http://www.ajyarimochi.com
鼓月 千寿せんべい
せんべいと言っても、米でできたものではないんです!そして、醤油味でもないです!
お店いわく、ヴァッフェル生地、これはドイツ語の発音で、英語の発音だとワッフル生地となります。
でも、ふわふわしたワッフルではないんですよね⁉︎ この辺もややこしいかな 笑
それで、さっくりとした食感の2つのせんべいに、シュガークリームが挟まれた格好となっています。
どちらかと言えば、洋菓子よりになっていますので、和菓子よりも洋菓子の方が好きな方へのお土産に最適です。こちらは普通に日持ちするものとなっています。
ちなみにこのお菓子、せんべいの部分に焼印が入っているのですが、これは波間に映る鶴の影を表しています。そういうおめでたい情景に「千」代の「寿」ぎを願って千寿と名付けられました。なので、縁起物にもなっています。このあたりも京都らしいところですね^^
また、季節限定の味もあったりして、いろいろな味を楽しむことが出来ます♪
そんな、季節限定の味などの確認は公式ホームページでどうぞ!
⇨https://www.kogetsu.com/
探せば色々ある京都のお菓子
・特に夏のお土産におすすめ「生麩餅」
・モチモチの薄皮生地が美味しい「阿闍梨餅」
・縁起物でもある「千寿せんべい」
今回ご紹介した3つのお菓子は、どれも美味しく、京都らしさを感じていただけると思います!
また、京都には、まだまだ美味しいお菓子がありますので、せっかくでしたら、ふらふらとお土産屋さんを周るのも良いかもしれません^^