オートキャンプ場とキャンプ場の違い

オートキャンプ場と一般的なキャンプ場の違いって何?

近年、雑誌やSNSで目にするオートキャンプ場

オートと名が付くからには、一般的なキャンプ場とは何か違うはず。

そこで今回は、オートキャンプ場を含む、キャンプ場の種類などをご紹介いたします。

キャンプ場の種類

キャンプ場の種類キャンプ場は無料、または格安で使えるキャンプ場と有料キャンプ場があります。

それぞれにメリット、デメリットがあるので、自分の目的に応じたキャンプ場を選びましょう。

利用する季節によって、混雑具合や過ごしやすさなども変わりますよ☆

無料(格安)キャンプ場

無料(格安)キャンプ場無料~数百円で利用できるキャンプ場。

【メリット】
・誰でも安価に使うことができる
・予約しなくても、空いていれば当日でも利用できる

【デメリット】
・管理人などがいない場合がある
・売店や炊事場などがないところもある

有料キャンプ場

有料キャンプ場【メリット】
・予約しておけばサイト(場所)を確保できる
・管理人やスタッフがいて相談もできる
・売店や設備、管理が整っている

【デメリット】
・人気のキャンプ場は早くから予約が埋まってしまう
・事前予約や利用料が必要

オートキャンプ場とは?

オートキャンプ場とは?自家用車やキャンピングカーなど、車を使ったキャンプを「オートキャンプ」といいます。

オートキャンプ場は、キャンプ道具の搬入搬出がしやすいよう、サイトまで車で行けるキャンプ場です。

車をサイトに乗り入れできれば、搬入搬出だけでなく、車を利用してタープを張ることも可能です♪

また、テントを持っていなくても、車中泊ができるのも魅力のひとつ。

サイトエリアに駐車できるかは、各キャンプ場によって異なるので、利用の際は事前に確認しましょう。

キャンプ場の「サイト」って何?

キャンプ場のサイトって何?キャンプ場のホームページや、雑誌などで見かける「サイト」という文字。

キャンプはカタカナ用語も多く登場しますね。

まずはサイトという言葉を覚えましょう。

「ここをキャンプ地とする!」

と宣言する前に、使用したいサイト(場所)に、予約や先客がいないか確認をお忘れなく☆

サイトとは

キャンプ場のサイトは、テントやタープを張ってキャンプをする場所のことです。また、サイトには以下のような種類があります。

【フリーサイト】

フリーサイト広いエリアが設けられており、好きな場所にテントやタープを張ってキャンプが楽しめます。

木陰や小川の近く、平らな場所など心地よく過ごせそうな場所が人気で、早いもの勝ちです。

ソロキャンプ(一人キャンプ)に比べ、大きなテントを張るファミリーキャンプなどは早めに到着が◎。

【区画サイト】

区画サイト事前に予約をすることで、自分の区画を確保できるサイトです。

テントを張る場所に悩むこともなく、お隣さんとの距離も確保できます。

プライベートタイムをのんびり楽しめますね。

【オートサイト】

オートサイト車の乗り入れが可能なサイトです。

駐車スペースがコンクリート、キャンプエリアは地面や芝、と整備されているキャンプ場もあります。

車の乗り入れが可能な利点は、荷物を運ばなくてよいことと、車に忘れ物をしても楽という点。

駐車場からサイトまでの距離が遠いと、何度も荷物を持って往復し、疲れた後にテントを張ることに…。

【電源付きサイト】

扇風機電源付きサイトは、その名のとおり、電気が使えるサイトです。

扇風機や充電器、その他小型家電など、電気を使いたいときに便利です。

パソコンで仕事をしながら休暇を楽しむ、ワーケーションやノマドワーカーさんにもおすすめ。

オートキャンプ場のメリット

オートキャンプ場のメリットオートキャンプ場は、何といっても車でサイトまで行けることが最大の魅力。

筆者は無料のキャンプ場も、オートキャンプ場も利用しますが、断然オートキャンプ場は快適です♪

今日は冷えるなぁ…と思ったときは、サッと車に乗り込み、近くの温泉に行くこともありますよ。

買い忘れや買い足しに、最寄りのスーパーやコンビニに行ける手軽さも良いですね。

中にはトイレまでが遠いからと車で行く人もいますよ☆

テントを持っていない人は

テントを持っていない人はテントも車中泊も面倒!という方は、キャンプ場の施設を利用する手もあります☆

テントを張るより少々高額になりますが、虫や日焼けの心配が少なく、設営、撤収の手間もありません。

クーラーや冷蔵庫、お風呂、テレビなどがあり、雨天でも快適にキャンプを楽しめます。

では、どんな施設(設備)があるかご紹介しますね♪

【バンガロー】

バンガロー木造の屋根付きの小屋。シャワーやトイレ、ベッドなどの設備がない、簡易宿泊のための建物です。

【キャビン(ケビン)】

キャビンバンガローに似た木造の屋根付きの小屋。バンガローに比べスペースが若干広めというところが多いです。

【ロッジ】

ロッジ山小屋、木造のログハウス。複数の部屋があり、設備も最低限整っており、コテージより料金は安価であることが多いです。

【コテージ】

コテージ貸別荘に近いイメージの建物。エアコンやシャワー、キッチン、ベッド、ロフト、薪ストーブなど、キャンプ場によって設備はさまざま。

優雅で快適なグランピング

優雅で快適なグランピング虫も日焼けも汗をかくのもイヤ!楽で快適、ラグジュアリーなキャンプが良い!!

その夢を叶えるキャンプが、グランピングです。

グランピングは、優雅(グラマラス)とキャンプを掛け合わせた造語です。

近年は一流の宿泊施設も続々とグランピング施設をオープンし、人気も上々!

キャンプは汚れるから、汗をかくから、日焼けするから…といった印象はなく、まさに豪華で優雅で快適。

ホテルや旅館とは一味違う、非日常の空間の中、自然を満喫することができますよ♪

オートキャンプ場でキャンプを楽しもう

オートキャンプを楽しもう初めてのキャンプやファミリーキャンプなら、オートキャンプ場から始めてみましょう。

自分の車が側にあるだけで、気持ちが楽になり、より快適なキャンプを楽しめます。

オンシーズンは早めに予約をとり、快適なキャンプを楽しんでくださいね☆

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