世界遺産に登録され、海外の方にも人気の「和食」。
慣れない手つきで箸を持ち、掴みにくい豆やネバネバする納豆などを食べている光景は微笑ましいですね^^
では、外国人に「箸休めってドーユウ意味デスカ?」と聞かれたら答えられますか?
「え…? 箸休めだから…箸を置く? だって、箸置きもあるし… きっとそう!箸を置くことだよ!」な〜んて教えたらダメですよ(笑)
箸休めとは、食事の途中で気分を変えたり、口の中をサッパリさせるために食べる、ちょっとしたおつまみやおかずのことを言います。
箸休めにこれをどうぞ

箸休めの料理は、口の中をさっぱりとさせてくれるものや、味の気分転換ができるおかず・惣菜を差し、それを食すことで、更に別のものを美味しく楽しく食べることができるように作られています。
箸休めのお料理は、和食のコースの中には当然含まれていますが、普段の食事の中でも、味が濃いものや油っぽいものばかりではなく、一緒にさっぱりしたものも選んで食べますよね。
私たちは普段から、箸休めという思いがなくても、和食を美味しく食べられるように、自然と箸休めの料理を食べているのです。
箸休め的お料理

和食なので、グラタンやシチューなどは箸休めとは言いません。 というよりメインディッシュですね。
単純に梅干しを小皿に置いて出しても箸休めになります。 口の中がキュウゥ~っとなりますね。
さて、箸休めをしたところで、ここからは箸にまつわる文化についてお話ししましょう。
日本でフォークやナイフを使う理由

パンやファーストフード店などで食べるポテトやハンバーガーは、もともと日本で食べられていたものではありません。
日本に来た外国人や、海外に行った日本人が、海外の料理を日本で作るようになったのがきっかけで、その料理と一緒に食べ方も知ることになりました。
今では様々な国の料理を日本で食べることができるので、本当にありがたいですね♪
道具を使わず手で食べる?

何故、左手は使わないの?左手はいつ使うの?
左手は、トイレに行った時に使用する手だそうです(笑)
なるほど。 だから、食事の時は使わないのです!
そういった国へ旅行に行くことがあれば気を付けたいルールですね。
箸を使う時は、食事の時だけ?

たまに髪飾りの代用で箸を使っている人を見かけることもありますが…。
どんな箸を使ってる?

一生同じ箸を使う人はなかなか居ないと思います。子供の頃は今より長さが短いものを使っていたと思いますし、お正月には新しい箸を用意し、折れたり古くなれば買い替えますよね。
箸に用いる素材は、木、竹、プラスチック、金属など色々あります。中には漆などでコーティングしてあるものもあります。
また、先端部分が滑りにくく加工されているものや、絵柄が入っていたり、夫婦箸や長寿箸などの贈答用でも使われます。誰もが日常で使う箸だからこそ、さまざまな種類の箸が販売されているんですね^^
箸とセットであるものは?

最近の箸置きは可愛らしくて面白いモノが沢山あって、見てるだけでも楽しめます♪
箸置きの素材は、木や陶器、ガラス、紙などがあり、割り箸が入った紙の入れ物は、折り紙のように折って箸置きを作り出す事もできます。
箸置きがあるお陰で、和食をゆっくり味わうことができるのですが、これを「箸休め」と勘違いしてしまう場合も…。 これはあくまでも「箸置き」ですよ。
日本の表現は面白い

外国人には、箸休めに…と言わなくても、「サッパリしたものをどうぞ。」と、料理を渡した方がわかりやすいですよね。
また、同義語で「お口直しにどうぞ」と言う場合もあります。
こちらも日本人なら言葉の意味が分かりますが、外国人だと「口を直す?どういうこと?」と、また説明するのが難しくなります。
ですが、それが日本語の面白さであり、興味深いことだと感じます。 あなたも是非「箸休め」という言葉を使ってみてください。 「お?和食通?」と思われるかもしれませんよ^^












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